[G]なぜヤクルトはクビにしたのでしょうか?
打ってよし投げてよし守ってよし昨日の巨人は、横浜スタジアムで横浜ベイスターズと対戦。1位と6位の対戦そのままに、全く持って危なげのない試合で6-1と快勝しました。優勝マジックは1つ減ってM15に、3位以内マジックは2つ減ってM4となりました。昨日のヒーローは、打ってよし投げてよし守ってよしのゴンザレス投手です。いったんは同点に追い付かれたものの、その当たりも併殺プレーの間の得点ということで、タイムリーヒットも本塁打も許さずに8回をスイスイと投げ抜きました。ここまで13勝1敗という好成績を残しており、一年を通じて好調をキープしています。1敗というのは交流戦でオリックスに負けたもので、セントラルリーグのチームからは一度も負けた事がありません。正に無敵の助っ人外国人です。ゴンザレス投手は、昨シーズン終了後に東京ヤクルトスワローズを自由契約(=解雇)となり巨人へとやってきました。グライシンガーやラミレスのように、ギャラや契約年数でもめて契約が合意に達しなかったというわけではありません。ヤクルトが希望すればそのまま継続して雇用されていたわけです。どうしてヤクルトの首脳陣は、ゴンザレスのケガが完治し復調しつつあるということが見抜けなかったのかと不思議に思います。もしヤクルトにゴンザレスがいれば、巨人・中日・ヤクルトの3チームがいい感じに首位争いをしていたかも知れませんね。