セレッソプレビュー EC-4 対ヴァンフォーレ甲府
J2だけには負けられない [対戦カード] ヴァンフォーレ甲府 - セレッソ大阪(22日18時 甲府市・小瀬スポーツ公園陸上競技場)[ここまでの順位]5位 セレッソ大阪 勝点36 9-9-5 30得点 26失点14位 ヴァンフォーレ甲府 勝点37 10-7-12 45得点 37失点[みどころ]日曜日のセレッソ大阪はアウェイでVファーレン長崎と対戦し、2-0で快勝。暑さと日差しの残る18時試合開始のゲームは開始早々にCKからDF丸橋祐介が得点をあげ試合を優位にすすめ、終了間際にはDFヨニッチが追加点を取り試合を締めくくりました。前半は幾度かのピンチもありましたが相手の決定力不足が目立ちました。点差以上に力の差があるゲームでした。現在チーム得点王はDF丸橋の6得点です(FW高木俊幸も6得点)。DFなので総シュート数が少なく決定率は46,2%と驚異的な高さになっています。FKやCKを直接決めることもあれば前節のようにヘディングで得点を決めることもでき存在感を見せています。今日の試合はターンオーバーすることが濃厚ですが、実質的に代わりの選手がいないポジションなのでこのまま好調を続けてほしいところです。皇杯は控えメンバー中心で挑むことが予想されています。どのようなメンバー構成になるのかは当日のお楽しみですが、誰が出場してもクオリティを落とさないことが望まれますし、今年も2冠を取るためには必要な条件ともいえます。これまで出場機会が少なかった選手は実力の見せ所ですのでしっかりアピールしてリーグ戦へとつないでほしいです。[対戦相手]土曜日のヴァンフォーレ甲府はホームで愛媛FCと対戦し、0-1で敗戦。新加入選手の奮闘もあり何度も攻撃を繰り返したものの愛媛ゴールを破ることができずに敗戦となりました。これでホームでは2連敗となります。自動昇格は絶望的で目標は6位以内のプレーオフ圏入線です。しかしこの目標も残り13試合で勝点差9と厳しい戦いとなっています。8月はここまでセレッソ大阪がすでに6試合を戦ってきたのに対し甲府は3試合と半分しか試合がありません。水曜日の試合が全くないので疲労感に差があることは否めません。天皇杯では清水エスパルスを、ルヴァン杯では浦和レッズを破って勝ち進む実力のあるチームですので侮るわけにはいきません。ですがJ2だけには負けられません。[そのほか]このカードは昨年も平日に甲府で試合がありました。ルヴァン杯の予選リーグと大会は違いますが、4月12日に5257人の観客が訪れました。今日の試合はリーグ戦とは主催者が違うため普段は一般販売されていないメインスタンドのスポンサーエリアなど見やすい座席も販売されており普段とは違った位置から試合観戦するチャンスです。天皇杯・ツエーゲン金沢戦では北陸鉄道バスのシャトル便の本数がリーグ戦から激減しておりスタジアムまで到達するのに不便が生じ多くのサポーターが落胆しましたが、山梨交通ではいつもの試合と同じだけのバスを用意してくれているようで安心して利用できます。J1経験が豊富で十分な対応力があるというのが感じられますね。2017JリーグYBCルヴァンカップ セレッソ大阪 初制覇の軌跡! [ セレッソ大阪 ]