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友人が、このたび、結婚○年目にして、待望の妊娠をしました。
すでに諦めかけた後のことだったので、その喜びようったらない。 さて、彼女はとっても自然志向。 その流れから、助産師による、いわゆる自然な分娩を希望している。 「満足のいくお産がしたい」 とのこと。 私自身は、医療の助けが無ければ、母子ともに死んでたかもしれないから、特に考えが偏ってるのかもしれない。 でもでも・・・ 少なくとも初産。 自分のお産の傾向(早産体質とか安産体質とか)は全く未知の世界。 お産というのは、最後の最後の瞬間まで何が起こるか分からないものと思う。 実際、直前の妊婦健診まではなんの異常も無かったのに、お産がすすむに従って、子宮出血やら子癇やら胎児仮死やらが起こったという話も聞く。 産科医(特に周産期母子センターの産科医)の、「助産院から緊急搬送される母体は受け入れたくない」なんていう話も聞く。 搬送されて来るに至った経緯が分かりにくいからとか、充分なカルテが無くて対処が困難だからとか、そんな理由なんだそうな。 胎児仮死に気が付いた時点で病院に搬送して、運良く受け入れ先が見つかって、緊急手続で帝王切開を実施したとして、どれくらいの子供が無事に産まれて来ることができるんだろう。 もちろん、大半の妊婦は、何事も無く無事に出産できるんでしょう。 でも、万が一というのは、誰が予想できるのかしら? その万が一の時の対処によって、母子ともに命が助かるかどうかがかかってくるとなると・・・ それって、命をかけたカケともいえるのでは? 出産において、一番こだわるところって、 「お腹の子供を無事に世に送り出すこと」 じゃないのかな。 もちろん、その後の育児のためにも、母体が駄目になるわけには行かない。 胎児の命が一番じゃないのかな。 うまく言えないけど・・・ 「できる限り、医療の助けを借りたくない」 そうなんだけど・・・医療の助けって、そんなに悪いことかなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 28, 2006 11:18:52 PM
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