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あっという間に過ぎてしまった2週間。
私達親子だけでなく、Lil'Kiki一家みんなにとっても素晴らしい思い出となった2週間。 特に父と旦那はお互いの言葉のハンディーを乗り越えて、父と義理の息子としての絆を深めた2週間でした。 旦那は父が来る前から子供の様に楽しみにしていて、父がこちらに遊びに来ると決まってからは近所の皆様にその事を言いふらしていた(爆)。父が到着した次の日には早速近所の皆様を引っ張り出して来て、父を嬉しそうに紹介していました(爆)。 父もその度に私の通訳で、近所の皆様との会話を楽しんでいました。そして必ず最後に「娘一家をこれからもよろしくお願いします!」とぺこぺこ頭を下げてお願いする父(^^;)。それも通訳しなくちゃだめ?と言う顔をする私に「どこでいつお世話になるかわからないんだから、いいから通訳してお父さんの言った事を伝えなさい!」と言う父(汗)。でも父の私達に対する愛情が伝わってきて、胸が熱くなりました。 父は英語を、旦那は日本語を少しだけど使えるようになった2週間でもありました。 父は強いアクセントのある英語だけれど恥ずかしがらず、積極的に使っていました。中国人の経営するアジアマーケットでは"Are you Chinese?"と言うべきところを"China? China?"と問いかけ、一様理解してもらえたので、英語が通じたと嬉しがる父(爆)。 旦那も朝1番に「おじいちゃ~ん、おはよ~!」とか、仕事に行く前に必ず玄関までいってらっしゃいと送り出してくれる父に「おじいちゃ~ん、行ってきま~す!」と頭を下げて言ってました(爆)。とにかく"おじいちゃん"を連発していた旦那(^^;)。 であっという間に父が日本に帰ってしまう日が訪れました。 国際空港には出発の数時間前に着いたので、みんなで最後の昼食をとり、窓越しに見える国際線の大きな飛行機が飛び立つのを見ていた。 父に遊びに来てくれた事を感謝するLil'Kiki一家。沢山良い思い出が出来た事、今度は私達が日本に遊びに行くという事、そして父に体には十分に気をつけるように告げた。 すると父は旦那に向かって「娘をよろしく頼むよ。」と告げ、旦那は彼の大きな手を私の頭にのっけて「まかしておいて下さい。」と微笑みながら承知した。 そんな事をしているうちに、父が飛行機に搭乗する時間に。これで本当にしばらく会えなくなっちゃうとつくづく実感する私達。「それじゃあ・・・。」と私が言うと、涙ぐみながらやっとこさっとこ「それじゃあね。」と言う父。私は父が涙ぐむのを生まれて初めて見て胸が熱くなってしまい、2人でウルウル涙をおさえながらさよならしました。 ロビーから駐車場に向かう途中で堪らなくなって涙ぐむ私を励ます息子。自分も泣きたいのに男だからと我慢する旦那。つくづく家族って良いなぁ~と実感しました。 親子、家族で一生忘れる事のない思い出が出来た2週間。家族の絆がいっそう強まった2週間でもありました。 こうして無事、父のアメリカ訪問が終わったわけです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Aug 7, 2004 06:13:33 AM
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