おはようございま～す！

短いSPRING BREAKも終りまして、また昨日から大学です。

ほんと短かった。。。ちっ

新学期早々、どのクラスも宿題の山です。。。

だいたいいきなり、水曜日までにESSAYを書いて提出しろってのはいったいどういう事?!







信じられん。。。





そういうわけで、またこれからかなり忙しくなりそうなので、

今のうちに日記を書いておきますね。



それでは早速本文に入ります。

今年も去年そして一昨年に引き続き、息子が3-ON-3 STREET BALL TOURNAMENTに出場したので行って来ました。

毎年このイベントを楽しみにしている息子。

今年も随分前からチームを結成して準備しておりました。

去年は旦那のせい（--;）で決勝戦に進む事が出来ず散々だったわけですが、
今年は入賞するとはりきっておりました。







なのですが。。。










今年もとんだ事件が起きて散々でしたから。。。とほほ








まずはいつもの様に順調に始まったトーナメント。



部門は小学高学年から成人まで。

息子は中学2- 3年生部門で出場。

去年息子達は中学2年生でやはり3年生達には体の大きさもかなわなかったけど、
今年は自分達が高学年で優勝目指して張りきっておりました。








成人部門の様子





で、です。息子達のチーム、その名もTHE ALL STARS(笑)は順調にゲームを進すませておったわけですが、お昼過ぎにその事件は起きたのであります。




こういうイベントにはもちろん沢山の人が集まるわけです。

そしてバスケだしね、どこからともなく沢山の黒人の皆様、特に若い皆様が集まるわけです。

だからと言ったらなんだけど、GANG MEMEBER達も沢山集まるわけです。

で言いたくないけどね、それでなくても沢山の黒人の皆様が集まると必ずと言っていい程始まる喧嘩。

去年も途中で喧嘩が起きてイベントが一時ストップすると言う騒動が起きたわけだけど、

今年はGANG MEMEBER達が派手なのをやらかしれくれまして、途中でイベント中止になってしまいました。












ことの成り行きはと言いますと。。。



息子達の３試合目があと15分ぐらいで始まる頃、


向こうの成人部門のコートの方から沢山の人達がパニック状態で走ってくるのではないか。


何事かと思えば。。。


そうなんです。RIVAL GANGSの間で喧嘩が始まっておりました。


成人部門のゲームの最中"EASTSIDE!"とあるGANG MEMEBERが叫んでHAND SIGNSをしたのが始まりで、

RIVAL GANG MEMEBER達が"BLOOD NI**AZ!"と叫んで黒人女子1名が黒人男子に殴りかかり。。。

その後、GANG MEMEBER達が群がって喧嘩を始め。。。









で、その内1名はGUNを所持していたわけで、

会場にいたCOPが








"PUT YOUR GUN DOWN!"


と支持したとたんにイベントに来てた人達の多数がパニック状態で走り出したわけなのです。







座っていた椅子から立ち上がり、結構遠くから冷静に様子をうかがっていた私達夫婦は

パニック状態で走って来たBIG SISTAに押し飛ばされそうになりましたから(彼女は私達の椅子を踏むようにして突き飛ばして行った・むか～！)











そして2-3分もしないうちにパトカーが次から次へと到着。










あっという間にCOP達が続々と現れ。。。








私は思わず。。。



♪Bad boys, bad boys♪
♪What'cha gonna do?♪
♪What'cha gonna do when they come for you?♪







笑


この冗談の意味のわからない方、又はINNER CIRCLEのBAD BOYSのVIDEOが見たい方はこちらをクリック。







と冗談はさておき、まじでむかつきましたから。


子供達はね、この日を首を長くして待っていたんですよ。

息子は本当はこの日、通っている中学校を代表して市内のマラソン大会に出場するはずだったんですがね、

バスケトーナメントと同じ日に重なり、バスケ命の息子はそのマラソン大会出場を断念してまでトーナメントに専念しておったのですよ!!!

今年は息子達のチームはトーナメントで順調に勝ち進んでいたんですよ!!!

そしてこれはCHRISTIAN 組織主催の若者やファミリー向けイベントなのにですよ!!!








それなのに、それなのに。。。










GANG MEMEBER達のアホな行動のせいで何もかも台無しになりましたから。



それもね、喧嘩を始めたのはティーン達でなく、20代ぐらいの大人のGANG MEMEBER達。









好い加減にしてくれ!!!







ほんとこの辺り、いやこの国のGANG VIOLENCEは問題である。

地元のCLUBの前ではGANG MEMBER達によっての撃ち合いで若者の命は亡くなり、CLUBは永久にクローズとなり。。。

MALLの中でもGANG MEMBER達によって若者は撃ち殺された。

そしてこの２つの事件だけ上げても、命を落とした若者達は全員黒人である。

残念ながらその若者達を殺したのも、これまた黒人達である。








BLACK ON BLACK CRIME・・・





この辺りはLATINO GANG MEMBER達も沢山いるけど、黒人の人口数が少ない割には黒人の GANG MEMBER達の数が多いこの町。

どうして若者達がGANGにJOINするのかには色々な問題が背景にある。

その事について書き出したら長くなるし深い問題だから今日はそれについては触れない。

でもね、バスケトーナメントも平和に出来ない実状がある。

たぶん来年はもう、このイベントは開催されることはないだろう。。。

そして、些細なことで将来これからという若者達がどんどん命を失っていく。

最近、これでもGANG VIOLENCEは良くなったのかと思えば私が高校生だった頃(80年代後半)と全然変わってない。

映画『COLORS』そのもの、いやそれ以上凄まじかったGANG同士でのWAR。

毎日の様にGANG VIOLENCEで命を失った若者達のお葬式があった。




現在、街はGRAFFITIだらけ(特にEASTSIDEとWESTSIDE)、

中学生や高校生がナイフや拳銃を持って登校して捕まり、

街中ではGANG VIOLENCEが毎日のように起きている。

また若者達は命を落としていく。

そして残念なことに、U.S. ミリタリーの中にも沢山GANG MEMBER達がいるとこの前NEWSで特集をやっていた。





そんな実状。




そういうわけで今日は凄く古いけど、日記に関連してるし私が昔凄く好きだった曲(今でもこのカセット持ってますから・笑)

THE WEST COAST RAPALL-STARSのWE'RE ALL IN THE SAME GANGのVIDEO(←クリックしてね)で終らせていただこうと思います。

ORIGINAL VIDEOを探したのだけど、ARSENIO HALL SHOW(懐かしい・笑)のLIVEの模様しか見つからなかったのであしからず。

若い頃のDR. DREやEASY-E(R.I.P.)のLIVEが見れるし、この曲のLYRICはDEEPで私が皆に伝えたいメッセージ、言いたい事そのものなので、PAY ATTENTIONでLYRICを聞きながら是非見て下さいね。







WE'RE ALL IN THE SAME GANG!



昔を思い出しながら、また改めてGANG VIOLENCEそしてその背景は何なのか、そして何か私に出来る事はないのかと考えされられた週末だったのでありました。





ではまたいつ日記を書けるかわかりませんが、皆様それまでお元気で！