テーマ:種から蒔く楽しみ(1415)
カテゴリ:種まき
青いバーベナ。花は大きいんだけど、なかなか枝数が増えません。 私はたぶんかなり理屈っぽいタチです。 成功でも失敗でも、理屈に合っていないと落ち着かない(笑) なので、いろいろ確かめるために「やってみる」のが好き。 たとえば、パンジー・ビオラの発芽適温・・・ 一般的には15~20℃と言われています。 最適温度はそうなのかもしれないけど、以前実験して、 冷房のある部屋の室温でも十分発芽することを確認、 以来、保冷などの面倒な措置はしないで室内まき、 発芽を始めたらすぐベランダに出すという方法でやってきました。 日記を始めて、 発芽適温を保つために保冷箱で種まきしている方が たくさんいらっしゃることを知りましたが、新たな疑問が・・・ パンジー・ビオラは好光性種子・・・遮光したら発芽しにくいのでは? そこで、遮光して若干保冷して種まきした場合と 遮光も保冷もせずに種まきした場合の 発芽の様子とその後の生育状況を比べてみることにしました。 9月3日朝、同じ袋の種を二つのピートバンに蒔き (ビッツミックス・トーホク、今年購入して室温で保管) ひとつは保冷剤とともに発泡スチロールの箱に入れて室内に置き もうひとつはすぐにベランダに出しました。 当日の気温は*最低気温 24.0℃ *最高気温 32.3℃ ベランダはこれより2~3℃高い温度になります。 翌日から数日は低温の日が続きましたが その後はまた30℃を超える日もありました。 発泡スチロールの箱に入ったことがないので(笑) どのぐらい遮光されるものかわかりませんから 上と側面に一日分の新聞紙とバスタオルをかけて まあ、中はかなり暗いだろうという状態にしました。 保冷剤は毎朝交換しました。 5日にはどちらの種も発根しそうな気配を確認・・・ そして種まきから6日経った今朝の様子。 1.発泡スチロールの箱の中で発芽させたもの この程度の遮光では、問題なく発芽するようです。 2.ベランダで発芽させたもの 冷房した室内でなくても、発芽はするってことをあらためて確認。 どちらも発芽率には大差はないようだけど、苗の色が全然違うね。 2.のほうではすでに双葉が開いているものもあります。 1.は全体が白くて、徒長苗候補生っぽい感じ・・・ これ以上箱の中に置いたら確実に徒長しますね。 保冷して発芽させた場合は、出すタイミングが大事 ってことになりそうな感じですね。 今日からはどちらもベランダの日の当たる場所に置いて 生育状況を比べていくことにいます。 今日のビオラ(種まきから32日、植え替えから9日目) 昨日から家の南側のテラス(屋根アリ)に移動しました。 台風の風でアチコチ向いていたのが、 かなり揃ってお日様のほうを向いてきました。 *最低気温 17.8℃ *最高気温 28.7℃ 朝は寒いぐらいだった! このまま涼しくなるとは思えないけど・・・ 本日は珍しく夜の外出・・・さきほど帰ってきたところです。 作業という作業はナシ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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