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カテゴリ:スポーツ・運動
昨日のフォワード編に続いて今回は残り7人のバックス編です。
そうそう昨日タイトヘッドのカール・ヘイマンの写真思いっきり間違っていたのを全然気づかずにそのままのっけてしまい、この場を借りてお詫びします。特にpoohさん、ごめんなさい。別人です!(笑)(teruさんご指摘ありがとうございます。写真一つまちがえてしまいました。あれじゃ本当に驚く!(笑)) そうそうまたはじめに断っておきますが、これは個人的の好みで形成されている選手選びですので、気に入らなくっても怒んないでくださいね(笑)。 超個人的独断と偏見のもとでの選手選びですから。でもあまりにも個人的の好みに偏るとなると世界選抜15人のはずのワールドフィフティーンでなくオールブラックス(ニュージーランド代表チーム。以下AB)の紹介になってしまいますので(笑)そこのとこは無い知恵絞って考えてます。 さて改めまして今日はバックス編。私もラグビーをしていた時はバックスの一員だっただけにここはフォワード選びよりもシビアに行きたいと思います。フォワードが力と力のぶつかり合いなら、バックスは技と技の仕掛けあいといった感じでしょうか。ボールを持って疾走する姿はどの国のプレイヤーでもかっこいいものです。 9.ハーフバック ジャスティン・マーシャル(AB) べテラン・プレーヤーまだまだ衰えを知らない力を見せつけるようなスーパー12での活躍、ジェードスタジアムで見せた対ライオンズ戦でのガッツ溢れるプレイの印象は今でも忘れません。おそらくこれほど世界にもハーフバックとしての適正性と試合の結果に影響を与えるくらい貢献するようなハーフバックはいないと思います。体が衰えを見せなければ次期W杯での可能性も「くだらない人選」とは言わせないと言ってる本人。早くキャラハーやウィープといった後輩も彼ぐらいのクオリティー、メンタリティーを身につけてほしいです。 マーシャル以外にも気になるのは南アのエンリコ・ジャニュアリー、ウェールズのドウェイン・ピール、スコットランドのクリス・カシターなどが目を引きます。 10.ファースト・ファイブエイト ダニエル・カーター とにかく文句つけるところがないくらい世界最高の10番。特にウェリントンでの対ライオンズ戦、続くカーディフでの対ウェールズ戦で神がかりなプレーを披露してくれた。走れる、パスできる、タックルできるし、キックも芸術、そして女性ファン多いとまさにエンジェルボーイ(笑)。 かつてデビューしたての頃はマーテンズの影に隠れて、ここ大一番ではキックが決まらないという問題点も克服し、センターみたいなタフさも出てきて今の彼は旬。 ちなみに話と全然関係ないですが、これがNZの女の子をメロメロにした男性下着の宣伝用の写真。(C子さん、これで我慢して(笑)。) その他ではオーストラリアのマット・ギトー、フランスのフレドリック・ミカラックもいいプレイしてたと思います。 ところでジョニー・ウィルキンソンってどうしちゃったんだよって感じ(笑)。 11.ウィング ブライアン・ハバナ(南アフリカ) おそらく彼じゃなかったらジョー・ロコソコ(AB)に決めてたかも。 特にトライネーションズでの彼のプレーは誰も止められないくらいトップギアで走りまくるというカムバックだったし、ボールを持つ度に皆の期待度が高まるプレーヤーも居なかったと思います。 しかしながら、年全体を通してみるとハバナはすばらしいトライをしていて、おそらくは今世界で最速のウィンガーではないかと。プレイも生意気で機転がきくため、彼のプレイは見ていてとても楽しめるも、それが災いしてか敵としては非常に憎まれやすい気がします。(笑) (teruさん、彼きらいでしょ?(笑)) 12.セカンド・ファイブエイト ヤニック・ジョジオン(フランス) 巨体の彼は去年フランスでのミッドフィールドを制覇する勢いのあるプレーをしていました。というのも過去8年、彼は勉強とラグビーを両立していてようやく農業エンジニアの資格を取り、去年は純粋にラグビーに集中することができたとのことです(笑)。(でも大したもんだ!アマチュア時代のラグビー選手は二足のわらじの人が多かったですよね…しみじみ) 南アのウイングから転身したジーン・デ・ヴィリアース、ABのアーロン・メイジャーもいいプレイはしていたと思います。 オーストラリアのギトーもシーズンの前半はすばらしかったと記憶してます。 13.センター タナ・ウマガ(AB) この人なくして有り得ないほど、他に居ないです。2005年の彼のプレーを通して見れば一目瞭然。エディンバラでのちょっとした怪しいプレイを除いては今年世界最高の13番。ABのキャプテンとしてまたセンターとして惜しまれつつも引退です。 オーストラリアのロテ・トゥキリもセンターをエデンパーク(NZ)でプレイした時はなかなかのエキサイトなプレイぶりでしたが、他にはやっぱりアイルランドのブライアン・オ’ドリスコルもクオリティを持ち合わせてます。しかしやはり継続的に実績を積んでいるのはウマガ以外にはいませんでした。 9番のジャスティンマーシャルとは同年齢です。 (もっとウマガについて知りたい方はキャプテンウマガ。、キャプテンウマガパート2を読んでくださいね。) 14.ウイング リコ・ギア(AB) 去年スーパー12での通産15トライ、カーディフでのウェールズ戦でのハットトリックを前にして文句なくこの座を与えれると思います。 たくみに鋭いアングルを選んで芝生を蹴り上げて突っ走る姿はかっこいい。 現在もしくは過去において試合中誰よりもインとアウトを利用して攻め込んでくる人は居なかったと思います。 オーストラリアのロテ・トゥキリやダグ・ハウレット(AB)いいプレイをしていたと思います。スコットランドのショーン・ラモントもマーレイフィールドにて対オールブラックスで今世紀最高のトライとも言われるプレーをしていましたが、やっぱりギアが一番よかったと思います。 15.フルバック クリス・レーサム(オーストラリア) 正直、フルバックに関して今年はすごい!と思わせるプレイヤーが居なかったような気がします。ABのミリズ・ムリアイーナ、レオン・マックドナルドはおそらく名前にあがるかも知れないのですが、どちらかというと秀逸のプレイヤーというよりはいいプレイヤーという感じで、とてもいいチームの一員という感じの印象を受けます。 ウェールズのギャレス・トーマス、アルゼンチンのジュアン・マーティン・ヘルナンデスもいいプレイをしていたという感じでしょうか。 しかしオーストラリアがプレイする度に継続的にいい仕事をしていたのはクリス・レーサムだと思います。特にトゥイケンハムでのイングランド戦では誰もが納得のいくすばらしいプレーをしたように思えます。 私は高校の時のポジションがフルバックだったのですが、その当時私にとってのフルバックのヒーローは元ABのジョン・ギャラガー、元フランスのサージ・ブロンコですね。ギャラガーとジョン・カーワンのゴールデンコンビにはいつもエキサイトしてTVに齧りついていました。 以上こんな感じで世界選抜の15人を自分なりに選んでみました。 なかなか考えたりしながら書いていて昨日今日と今までのブログで一番時間がかかったと思います。疲れた...自分が悪いんだけど。(笑) ♪Rush - YYZ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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