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テーマ:今日の出来事(292793)
カテゴリ:独り言
皆様ご無沙汰しております、べーやんチップスでございます。
すーっかりブログを書いておらず怠け癖がついてしまい、更新できずに申し訳ないです。 コメントしてくれた皆様にお返事やサイトに遊びにいけなくてすみませんです。 生活のスタイルが変わりつつありまして、ブログもこれから毎日のようにアップできる状況でなくなってしまうと思うのですが、マイペースで頑張っていこうと思ってます。時間ができた時などに皆様のところにもお邪魔させて頂きますので、今後ともご愛顧の程を…。 さて今日は私の住むニュージーランドはオークランドの創立記念日でございまして、NZでもここオークランド市だけはお休みなのです。 とても日本では考えられないでしょうね。例えば東京だけ今日休み!とか大阪のこの日は創立記念日だから連絡取れませんなんて。 そんなこともお構いなしで、休みは休みとして過ごせてしまうNZです。(笑) もちろんオークランドがあるように、他の都市の記念日もあるのでその日はその都市だけお休みということもあります。当然の如くそこに住んでいる人は「いえ~い!」ですが、そうでない都市の人には「いいな~!」とうらやましがられるわけですね。 今日が休みなので今週末は土、日、月と3連休だったわけです。 私も今日は家でゆっくりしてようかなあ…。 そうそう中国人や韓国人の方々にとっては昨日がお正月、日本の旧正月に当たる日でしたね。 あけましておめでとうございます。 恭喜發財(ゴンシーファーツァイ!) セヘポックマニパドゥセヨ!(これは特にたろたろさんへ(笑)) A Happy Chinese New Year!!とNZでは言う事からも、この新年ぶりがオークランドではなかなかすごく、オークランド市のシンボルであるスカイタワーが赤く光っていてメインのクイーンストリートが中国のランタンで飾られているというなんとも「中華」していたらしく、花火は鳴るはと結構すごかったらしいのです。この「らしい」というのは人から聞いた話だからなのですが。(だって私はその頃他の場所にいてて全然街にいってなかったので写真すら撮ってないんですよ、トホホ。) 中国では家族揃って餃子を作ってたべますね。私も中国にいた時にたまたま正月にホームステイをする機会が与えたれ、家族の皆と餃子作りを楽しみました。生地からこねて餡を作って皆でテーブル囲んで作る。これが家族で集まって行うお正月の行事なのです。それを水煮にして出来上がったおいしい餃子をたらふく頂いたのを覚えています。ご飯はいらず、餃子の皮をひたすら食す。もう麺を食べている感覚ですので充分主食になりえるわけです。 そして中国の餃子の決定的な違いはにんにくが入っていないんですよね。 だからたくさん食べても臭いとか匂いを気にすることがないんです。 もちろん餃子の他にもいろいろとご馳走が並ぶのですが、ここで一つ私のこのホームステイでのエピソードを。 お正月元日にホストファミリーの家で朝からすごい量のご馳走がところ狭しと並ぶ訳ですが、私はもう見るものすべてが珍しさ(食い意地)も手伝って、たらふく頂いてた訳です。そして中国では白酒(バイジィウ)というとても強い蒸留酒があって、それを乾杯(カンベイ)!しつつ飲み食いするんですが、これが40度くらいあるんです。 個人的にお酒は強くないんですけど、海外に出るとどうしてもいろいろなものはトライしてみるという傾向にありまして、この日も正月の無礼講ということでその場のノリで(?)頂いていたんです。 おなかが膨れて、フーっとして2時間後くらいに皆で親戚の家に行くということになり(親戚周りですな)、事前に聞かされてなかったのですが(もしかしたら言ってたのかもしれないけど、私の語学力がなくて分かってなかったのかもしれません。)私もファミリーの一人として当然同伴させられることになったのです。 お父さんのお兄さんの家だったのですが、そこで私も「この子NZから来たのだ!」と紹介をしてもらい、そこでテーブルについてお茶を頂いていると、次々と食べ物が運ばれてきて瞬く間にテーブルをご馳走で埋め尽くしてしまったのです。呆気にとられてみている私などお構いなしで皆は普通に盃を持ってカンベ~イ!なんてやりだす始末。 「さっき食べたのにまた食うのかい!」一人突っ込みも空しく私の皿には次々と自慢のお手製料理がてんこ盛り♪(汗) 外国からの来客で腕によりをかけて作られたということで、しかもこれがまたなかなか豪華だったんです。おなかも朝たくさん食べたので減ってるわけではなかったのですがせっかく腕を振るって頂いた料理、ここは一つこちらも盃を片手に頂きました。飲み食いすること20分、もうさすがにギブです。お酒もバイジィウを三杯ほど頂きましてすっかり出来上がっている私。 私が満腹感と共に酔いによってやってきた睡魔と戦っているのにもなんのそのでうちのファミリーは食事が終った直後に席をたって帰る準備をしだしたので、私も一緒に一人顔を真っ赤にしつつも外にでました。しかし一つ不思議に思ったのはお父さんのお兄さん夫婦も一緒にやってくるではありませんか。ま、家に遊びにくるのかなあ程度で考えていたわけですが…。 この当日うちのファミリーはビデオカメラを持っていて私の滞在中、何故かずっとカメラをまわしっぱなしで、この親戚周りでも例外でなく移動中でもお母さんが一生懸命撮影していたのですが、皆がちゃんと歩いているところ、ちょっと離れてフラフラ~と千鳥足になっている私が変にニヤニヤしつつ歩いているのが今でも証拠として残っています。(ご丁寧にこのビデオを編集して土産として頂いたのです。(苦笑)) で、家に帰ってくるかと思って着いた先はなんとお父さんの妹さんの家!! そこでも私は歓待を受け、同じようなもてなしをされるわけですが、正直きつかった。酔ってるし、おなかはいっぱいだしですでに八方塞がりな状況なのに、ニコニコとノリノリでお酒をついでくるのでここは礼儀としてテーブルについたわけです。なにを食べたのか、どんな味だったのかも分からず、幸い顔は酔いで緩みっぱなしだったので悪い印象は与えていなかったと思うのですが、食事というよりはほぼ作業のようでした。(苦笑) 「もうダメ、もう限界…」とおなかの限界に挑戦したかのような悪夢な宴が終り、30分の休憩があった後、お兄さん夫婦はそこに残して我々は外に出たのですが、タクシーに乗って着いた先はなんとお母さんのお兄さんの家(泣)…。 すでに限界を超えた食事をし、へべれけで話すことさえも面倒な状態になっていた私に更なる追い討ち。 お母さんも「この子はNZから来て…」どうたらこうたら言ってるのも意識遠くわずかに空しく聞こえ、テーブルについた時にはもう目が閉じかかっていている状況で、「べーやん?」って呼ばれないと目を開けられないくらいだったのです。目の前にご馳走の並んだテーブルに座らされているにも関わらず拷問にしか見えなかったわけで(ものすごく失礼な話ですが…)非常にしんどい。もう喉の下まで食事がきている矢先、一応カンベイはしたものの、もう限界の限界だった私は不肖にも休憩&睡眠を訴えたのでした。 だからお母さんの妹さんご家族にとっては来訪そうそう睡眠をむさぼるとんでもない外国人という印象を与えてしまったわけです。 その後寝ること約一時間、私は比較的すっきりして家族と共に帰路につきました。(苦笑) 敗因は(?)と言いますと、これは非常に大きな文化の違いなんですが、中国では出された食事は全て残さず食べるという礼儀は通用しないということです。 日本では出されたものは感謝を込めて残さず食べるということが普通だと思うのですが、中国でそれをやると「こいつ食べ足りないのか??」となり、どんどん食べ物を入れてきます。そしていろいろ食べた後にお皿に物が残ると「あ、こいつはおなかがいっぱいになったんだな。」と思ってくれるということなのです。それを知らなかった私は皿に盛り付けられた食事を一生懸命平らげていたわけなんですね。いや~知らないって恐ろしいです。(笑) 今ではいい思い出ですがね。 しかし一緒にいた家族の息子さん、17歳なんですけで私より飲んでたくせにしらふな顔して、なんとも末恐ろしい…。 飲みすぎ食べすぎには注意しましょう(笑)。 ♪System Of A Down - Chop Suey お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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