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テーマ:オトコの手料理(3282)
カテゴリ:食事・食品
この国で日本食が食べたいと思った時、いざ外食となると数あるアジア料理の中でも日本食は金がかかる。
ならば作ってしまおうではないか! 自分で出来ることは自分でやる!! 能書きなんてどうでもいい、とにかく天麩羅を食したい!!! そんなことを友達のA君に訴えかけると、「いいですね、やりましょう!」と賛同してくれた。 毎回のことながら寛大なA君家族の家に参上し、(いつもすまんね。)「天麩羅作って食べよう会」を発足した。 A君、Mちゃん、フィリピン人のミシェルに中国人のリリー、そして私というメンバーで、天麩羅の宴が行われたのだ。 そして忘れてはならないのはこの方の存在。 もうすぐ一歳、日増しに表情が豊かになってきたけんと君。 赤ん坊ってどんどん大きくなってくるんですね…。これで歩き出してしゃべり出したらもっと楽しくなるのだろうか…。ちなみに今はギャーとかアウアーとか奇声だしとるけどね。 そして見よ、本日会心のこのショット!! 親ばかでなくてもたまんない飛びっきりの笑顔におっさんの心もめろめろさ~♪ ともかくカメラ向けても動じなくなっているのはいいね。クラッカー食べてるせいでもあるか…? その間ミシェルがラナの誕生日でも作ってくれたチーズスティックをリリーと一緒に仕込んでくれてそれもついでに揚げた。 チーズと春巻きの皮を適度に切って チーズを皮につつんで後は揚げるだけ。 結構シンプルなんだけど、これがなかなかいけるんですよ。 でも今日は天麩羅なのに本打ちが登場する前にこれ食べたりクラッカー食べたりして大丈夫なのだかろうか…。 そんなことなどは微塵もお構いなしなのはやはりみな腹が減っていたからだろうか。 ケン坊とひと通り遊んだあと、天麩羅の仕込みにかかった。 そして、とにかく油を多く使う物はこんな時くらいしかできないだろうと思うし、何しろ大人数で食べるので揚げる時間も有するから揚げ立てのアツアツと食してもらおうと卓上でやることに決めた。 クマラ(さつまいも)、かぼちゃ(バターカップ)、人参、茄子、玉葱、マッシュルーム、ズッキーニ、いんげん、いか、マッスル(ムール貝の一種)、赤と青唐辛子、ねぎ、胡麻の葉、春菊に似た野菜と今日は結構野菜をふんだんに用意した。 もちろんA君の提案で何故か入れることになってしまったのが、じゃがいも、鶏肉、牛肉、ゆで卵。(天麩羅だっていってんのに…普通肉いれますっけ?から揚げやフライドポテトと勘違いしているような…)ま、揚げてしまえばなんでも天麩羅ではあるけどね。あくまで肉がないと納得いかないらしいのだ。 本当なら韓国人のハンもくるはずだったが、都合上これなくなってしまった。大食漢と奥さんが抜けてしまうのはかなりの量に誤差がでてしまうがいた仕方ない。 まずは私が切ったネタを衣をつけて揚げ始めた。 揚げはじめるとなんだか嬉しくなる。 ↓そして出来上がったのがこちら。結構からっと揚がって好評。 特にA君Mちゃんが喜んでくれたのは嬉しかった。 一通り作る工程を見ていたミシェルとリリー、自分達も挑戦したいと言い出したので変わった。 ミシェルは箸がろくに使えないのでネタを鍋に入れるのにやや苦労している様子。 リリーはさすがに箸をしっかり使って器用に揚げる 二人で一緒に協力してやり始めたので、今まではアツアツの天麩羅を提供している方だったが、ようやく私も座ってご相伴に預かることが出来た。作ったてんつゆも濃さもいいし、しばしし舌鼓を打った。「うん、いける!」 そして肉を揚げる段階でA君に代わった。 今まで工程を見ていたし、野菜の天麩羅を食べつつもいまいち物足りなかったのか勇んで肉を鍋にいれていたら入れすぎてかたまりになってしまった。 しかし見よ、なんとも楽しそうなこの表情! 「パパ、ちゃんと作ってよ…」 鍋からあげてみると、天麩羅とういより唐揚げっつうかケン○ッキーつうか…。 最後にはあまったネタでもってかき揚げも作る。 私とA君で最後までゆっくり楽しんでいると、天麩羅の前にクラッカーやチーズスティックを食べたりしてさっさとおなかがいっぱいになってしまったリリーとミシェルはけん坊と遊んでいる。 徹底して天麩羅のために食事前に何も食べず、ただ純粋にまったりと男二人でゆっくりたべているとMちゃんが減肥茶をいれてくれたので油っこい口の中はさわやかになった。 いや~たまの天麩羅っていいもんだ。勝因は天麩羅バターは揚げる前にキンキンに冷凍庫で冷やしておくことかな。おかげでみなに好評でよかった。 お腹いっぱいになったらめちゃくちゃ元気がよくて部屋中よく動くケン坊。いつになったら電池が切れるのか…。でもよかったね、みんなに遊んでもらえて。一緒に遊んだおかげでこっちもちょっとすっきりしたよ(苦笑)。 ♪Steve Vai - Lotus Feet(7曲目) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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