Confession @ random

（この日から読んでいる君、まずは前日の日記を読んでからこの日を読むとより楽しめるよ！（たぶん））

昨日の香港系ベーカリーで私は見逃さなかったぜ、そして副大使の名にかけて、今年初（！）のマンゴー報告をさせて頂こう！

しかし、今日は生憎の雨、なんだか気が滅入るし運転も面倒だけどバイトに行ってきた。
デスクで隣に座った女の子がなんだかえらく話したそうでニコニコしてたんで電話かけつつ話した。
なかなか気立ての良さそうな子だ。電話のイントロがすごく丁寧でこれは受ける側も好印象を受けるだろう。若いのになかなか感心だな。そのくせ話しているとなんともかわいらしいリアクション、今時珍しいよ、ＫＩＷＩでこういう女の子がいるのは。ブロンドの彼女の名前はMelだって。（meruじゃないよ（笑））私が日本人と分かったとたん、「コニチワ、ワタシノ～ナマエハ～メルデス。アリガトゴザイマス。」だって。感謝されちゃったよ。
きっとこれが言いたかったんだろうねえ（笑）

仕事が終って早速昨日のベーカリーへＧＯ！！
ケーキのショーケースの中に丁寧に作られた様々なケーキが陳列されている中にいらっしゃった！なんとまあ、かわいらしく小ぎれいに着飾ったマンゴー・ムースだこと！！（またかよ！）いや～なんともいいとこ育ちのお嬢様という感じだ。

「これ、下さい！！」
「はい、＄４ドルです！」

は！？たかがこの程度で＄４ドルだあ～？！まあ、値段までお嬢様なんだな。
おっちゃん、ちょっと目が飛び出たぜ！
まあ、ここはあくまで落ち着きを払いつつ、あくまでジェントルメンで迎えようでないか。
したらば、見たまえ、まるでお姫様が乗るような籠の如く入れられたケーキボックス！
やっぱ違うな、お嬢は！ドン！↓



じゃ、姫のおな～～り～～！！ジャン！！



どうだい、この美貌！なんとも綺麗にプレゼンされているではないか。
以前食べたうちの近所の田舎娘マンゴームースに比べて、どうだい、このゴージャス感！
う～ん、時間とお金をたっぷりかけて美容に気を遣ったんだろうねえってな感じの気品だな。

では厳かな気持ちでうちの両親と分けてこのお嬢様の腕前を拝見させて頂いた。

父：「…」
べ：「…この上に乗っかってるジャンボイチゴ（＊）みたいなの、何？」
母：「丁寧なお味だね…」

値段もＢＩＧだったけど、味までもなんかＢＩＧなのは気のせいかしら…？
私はそこで思い出した。
田舎出身だけど気立てのよい、そして真心こもったあの娘（ムース）を。ムースめを…

「ああ、迎えに行こう、彼女を。愚かな私を許してくれるかい？」

母：「あ、ついでに食パンと牛乳も買ってきて！」
べ：「あいよ！」

（＊）ジャンボイチゴ。
知っている人は知っている、その昔ドクタースランプあられちゃんに出てきた登場人物、皿田キノコ氏がジャンボイチゴショートケーキ食べている際、最後の楽しみにと一生懸命スポンジを食べていると不○家のぽこちゃんにちょび髭が生えたようなお父ちゃんに食べられてしまい、グレてやる～～～！！と不良道へいざなった魔性の果実。

以上、報告終わり。

♪US 3 - Cantaloop
もともとはジャズナンバー、ハービーハンコックのCantaloop Islandがベースになってます。渋いっすよ。
（teruさん、コレ吹いてくれたらあなたを神と崇めます（笑））