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テーマ:今日の出来事(292818)
カテゴリ:独り言
今日は遅くに家に帰って来ました。
晩飯はすでにマザーが用意している最中で、台所からは日本食ではありえないような香りが。 友達のマレーシア人の人から教わったというスペアリブ入りのビーフスープとのことで、調味料の使い方がいかにもアジアンテイストなんですな、なんせスターアニス、いわゆる八角ってやつが入ってまして、骨もことこと圧力ナベで煮たが故に崩れるくらい、そしてスープは肉の旨みというかエキスがスープに溶け出してきててとろみさえ出てきていると来てる。思わずにおいに釣られてやってきたワタシも食事の準備をするついで手伝いでもってバゲットを切ってトースターで焼きました。なんでもこのスープはご飯でなくパンをつけながら頂くのだとか。 (残念ながら画像はないのでワタクシの説明だけですんません。) いや~でもマザー今までこういったアジアンな料理をあまり作ったことがないし、しかもマレーシアの方から直伝でレシピを教わりつつ頂いてきたというので嬉々として作っているわけですよ。私達にも食べさせたくて完全に家で再現して自分のモノにしようとする寸法ですな。ありがたや。 その熱々のスープ、食べる時にたっぷりの微塵切りした葱とシャンツァイ(香草:コリアンダー)を入れるわけです。熱々なのでこれらの新鮮な薬味の香りも加わり益々食欲をそそる。 スープは胃腸にやさしいというか五臓六腑に染み渡るような(笑)感じでなんだか体がポカポカしてきました。カリカリのバゲットもスープにつけて食べるとフワッととろける感じでおいしい。 これならいくらでも入る感じ。 新鮮な卵も頂いたので我が家で作っているミツバをたっぷりといれて玉子焼きにして食べました。 卵が新鮮なだけにふっくらふわふわ。ミツバもいい香りでした。 そしておとといブログ仲間のPOOHさんからいろいろ送って頂いた中に日本の秋田の花火大会の番組が入ったDVDがあり、それを今日は夕食の時に観ました。 「いや~日本の花火はきれいだね。夏の風物詩だね~」だなんてごはんを食べながら楽しんでいるわけです。 全国大会らしいのでいろいろな日本の全国から腕に自慢の花火職人さん達が大会で提示された課題の花火と自由演目で花火を魅せるという構成で、いろいろな種類の花火が楽しめました。 この花火の良し悪しというのは大きさ、形、色使いとあるらしいのですが、前に聞いたことがあるのはいかに丸い形にするのかというのが非常に重要なポイントらしく、大玉で爆発した時の花火が完璧な円を描くのが難しいのだとか。参加者でも過去に内閣総理大臣賞やら、優勝候補のところの花火はこの課題花火の形がすごく円に近くてとてもきれいで、新しく参加した人はなかなか円の形がいびつだったり、爆発にムラがあったりとしているので、私たちはそんな見方でもって楽しみました。しかし大会参加者よりも気合が入っていたと思われる地元秋田の方々の花火が、競技の休憩の間にドドドーンと上がるのですが、これがまた素晴らしいくらい空にきれいな円を描いている(笑)下手したら失敗した参加者が気の毒になるくらいすんごいきれいな形でした(笑)。 ま、当然我々はド素人な鑑賞なんでそんな見方でしか評価できなかったんですけどね。でもすごくきれいだったなあ。 花火のほかにも出店などがズラーっと並んでいて人々が活気にあふれてて、「おお、いかにもお祭りって感じだ~」と思いました。 ご飯の後のおやつで例の頂いた駄菓子をすこし摘んだわけですよ。 蒲焼きくんだとか焼肉くんとかイカの入った練り物の薄い焼きお菓子を食べていたらば、ファーザーが、 「何だか本当に自分達も出店で食べ物を買って食べてるみたいだなあ。」 と言って皆で納得してしまいました(笑)。まるで日本にいるみたい。 観終ったその後、父は日本の新聞を広げ、母はこれまたお友達から借りてきたという「女性セブン」なんぞ広げてる(笑) べ:「な、何見てるの?!」 母:「ハンカチ王子だって~♪」 べ:「!!」(これ、めるさんが言ってたやつや!) 何だか物凄く最近の日本の話題についていけそうな勢いのべーやん一家です。 私達、実は大阪の堺市に住んでんじゃないの?ってな疑惑もあります(笑) そんなことあらへん! あ、○泉君、お疲れ様(笑) ♪Merry Christmas, Mr. Lawrence - Ryuichi Sakamoto 今日は日本ぽいというのことで日本が誇る世界で活躍する「教授」からの、私の大好きな一曲。 邦題は「戦場のメリークリスマス」。今回はでのヴァイオリンとセロとの競演ライブバージョン。切ないメロディーが心に響きますです。 実はこの曲のメインメロディは、日本の伝統的なスケール「四七(よな)抜き」を使っていて、これはドレミの4番目と7番目に当たる「ファ」と「シ」の音を抜いた音階で、演歌でもよく使われる音階なんですが、あるポイントで効果的にこの音階をちょっと崩すことによって泣けるような切ないメロディーに磨きがかかっているのです。 やっぱ教授はすげ~。知ってる人は知っている、YMO時代の「ライディーン」(ロボットぢゃないぞ)とか覚えてる?(笑)小学校の時体育の時間にこれ使って班で創作ダンスしなさいってむちゃくちゃなこと言われたなあ(笑)今思えば彼らの曲、先生が個人的に好きだったのね…(苦笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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