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テーマ:今日の出来事(292785)
カテゴリ:食事・食品
(時間を遡ってアップしてます。)
夕方T兄の家に遊びに行った。 T兄の愛息みーくんにも会いに行ったつもりでもあるが、彼はなんと熱きレゴ仲間(ブロック)の家にエキサイティングな「お泊り」をしに行ったらしく生憎いなかった。ま、残念ではあったがおかげで(?)T兄とたっぷりと話をすることができた。(話の途中で絵本読んでとか背中から乗っかってこられる事がなかったんでね。(苦笑)) T兄家族はもうすぐ日本に帰る。そしてその帰国前に有終の美(?)を咲かせるべく、今働いている世界的に有名なHホテル(「Hなホテル」ではないよ、念のため(苦笑))代表として近々行われる年に一度の料理大会のシーフード部門に出場する為にいろいろとメニューを考え中で頭の中ではレシピのことでいっぱいなんだそうな。あまりにも四六時中考えているため、夢にまで出てくるらしい。す、すごい…。 「べーも何か夢にまで出てくるくらい考えたことある?」なんて聞かれたけど、私そんなこと全くないっす。せいぜい誰々ちゃんが夢に出てきて嬉しかっただとかそんなくらいね。もしくは空を飛んで最高だったとか(これは結構リアルだった)、恐怖ワニ男に追いかけられた(これはマジで怖かった)とかくらいだな(苦笑)。あ、でも消費税の計算だとか税金のことでいっぱいいっぱいになったことなんてのはあったかなあ…。 ま、ともかくT兄は料理の事で頭が一杯だったというので、それは中々大変なんだなあと思った。そしてもしよかったら一緒に大会を見においでというお誘いを受け、やわらなんちゃって料理好きなワタシとしては非常に興味をそそられ、ここは一つ是非ともT兄の最後のNZでの大仕事を目に焼き付けるべくでかけてみようと思う。この模様は後日きっと日記に書くだろう…たぶん。 あんまりたっぷり話をしていたら夕飯時になり、みーくんを送りに行ってたH姉さんも帰って来て、この日は鬼の居ぬ間に(笑)久々に2人めかし込んで気になるフレンチで外食をすると言う。誘われたのだが丁重に断ったものの、そこは結局予約が取れず急遽、他のところでおいしいところに一緒に行こうという流れになってしまった。ま、私もめかし込む様なところだったら、今の自分の格好(ジーンス、フリース)では2人が予定していたレストランでは明らかに入れないような状況だと思ったし、邪魔するのも野暮だと思ったんだけども、そんなドレスコードがない店で私が知っているところでうまいお店どこかない?と聞かれれば、「よ~し!じゃ行っちゃおうか?」という気にもなる(笑)。以前にT兄に話をしていた、私が前に知り合いのインド人ニシャーント率いる大勢でインド料理のレストランに言った話をしたら何だかそこが気になっていたらしく、そこにぜひ行ってみたいという話になった。 でも、そこはニシャーントだからこそ、メニューにない料理を頼めた訳だが、同じものを頼むのにはやっぱりニシャーントの助言がいる。早速彼に私は携帯でテキストを送ってメニューを教えてくれと頼んでみたらほどなくしてお勧めカレーを3皿教えてくれた!そうくれば俄然私たちの胃袋はカレーモードに突入。7層ロッティの名前も教えてもらい「僕の名前を出せば、分かってくれるよ!」となんとも頼もしい言葉を大いに信頼し、早速私の車で2人を連れて出かけたのだ! 丁度昨日サマータイムになったせいか6時過ぎでも日は明るく、しかも今日は月曜日とあってお客の入りもあまりなく、えらく閑散としていて何だか私たちの貸切状態。 そんな中でニシャーントに教えてもらった通りに新米キーウィ(NZ人の愛称)のガキンチョウェイターを払いのけ(笑)まるで「通」の如く厨房のシェフにオーダーをしていく。 野菜のカレーのマライ・コフタ(Malai Kofta)、エビのカレー(Prawn Curry)、ラムのカレーのローガン・ジョッシュ(Rogan Josh)、とニシャーントに言われたとおりにオーダーし、七層のロッティのラッチャ・パランサ(Laccha parantha)も忘れずに。 そして絶対外せないのはマンゴーラッシーだぜ!!マンゴーの魅惑の甘さがカレーのスパイスが広がる口の中にオアシスのような幸せをもたらしてくれるの…(うっとり)。 H姉さんにも当然の如くプッシュした、今日も副大使の名にかけて(笑)。T兄はビールだったけど、カレーを食べている時に一口ラッシーを試したら「おお、これはカレーと合うな!」と唸らせた。へへへ、シェフのT兄が言うんだから、ばっちりだな!ってわしが作ったわけでないんだけどもな(苦笑)。 カレーが出てくる間ポパダムをパリパリ食べていたが、今日は人がいなかったせいかカレーがいつもより早めに出てきて、もう空腹でうなっていた私たちは早速“口撃”開始~~! T「おお、このえびのカレー、うまいなあ!」 H「ほんと、おいし~~♪」 べ:「ね?ね?おいしいでしょ?ね?」 もうわしまで嬉しくなってもうた、作ったわけでもないのに…(苦笑)。 食事をしているとこの店のオーナーが出てきて、 「これらの料理はメニューにはなくて、ニシャーントのためにうちらが特別に作ったんだよ。本当なら他のお客さんには出さないんだけど、君は彼のお友達ということで特別だよ。」 ああ、持つべき物は友達だ。ニシャーントよ、ありがとう…。 今回ももうお腹がパンパンになるまで食べまくってしまった。 この後はまたT兄の家に戻ってお茶をご馳走になりつつ、3人での話しに花を咲かして夜中に家に帰ったのでした。 ああ、楽しかった。でもこんな楽しみ方も今月末で彼らが日本へ帰ってしまう為に、できなくなってしまうのかと思うとちょっと寂しくもあり、今のうちに思い出を作っておこうと思ったわけだった。 ♪Vanessa Carlton - A Thousand Miles お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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