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カテゴリ:年を取って気づいた
地元新聞で100歳のお祝いを受けるお年寄りの記事がのっているが、果たしておめでたいことなのか。
身の回りを人の手を借りなくてはできないで長生きすることは幸せなのか。 ましてやそのために家族が仕事をやめてしまうなんてことは、本末転倒だ。 本人だってつらいはず。 なにか手を貸してほしくても、気を使って我慢してしまうことがあるはず。 新聞のお悔やみ欄で60代、70代の年齢を見て 早いとおもうのだけど、ふと別の考えが頭をよぎる。 この年齢はだいたい、人の手を借りないですべて自分でできる上限の年齢ではないか。 それで亡くなるのは、病気や事故等だと思われるが、 不本意に長生きして、家族を疲弊させてしまうより、いいのではないか。 もちろん、その人たちそれぞれ、いろいろな思いはあると思うが。 私自身は長生きはしたくない。 ほどほどの年齢で生命を終わりにしたい。 今は死は怖くない。 天国には知り合いがたくさんいる。 楽しみなのだ。 子供達の手を煩わせることなく天国に行きたい。 そういう思いはだれでも同じだと思う。 これだけはコントロールできないので、 とにかく頑張って生きるしかない。 そしてその日が来たら「私よくぞここまで頑張った」 と自分をほめて旅立ちたい。 知らないあちらの世界が楽しみだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.09.12 23:05:18
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