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カテゴリ:人生のセリフ
昔、勤めていた会社で先輩で仕事を教えてもらったFさん。
年齢は私より10歳位若い人だったけどしっかりしていて頼りになる人だった。 離婚して小学生の子供二人を養って、ちょうど春休み時期で留守番している子供達にはお弁当をおいてくると言っていた。 初めて五目おこわを作ったと言ってごちそうになったこともあった。 年下なのだけどお姉さんみたいな雰囲気の人だった。 お昼休みにたわいないおしゃべりが楽しかった。 近所にママ友がたくさんいて、その人達のことを「狐だの狸だのいてねえ・・・」。 煙草をくゆらせながらエピソードを聞かせてくれた。 要するに心から腹を割って話せない人達だということだった。 私は仕事内容が合わなくて数か月でやめてしまってその後彼女とは会っていない。 もう20年も前の話。 しょっちゅう熱を出してFさんをパニックにしていた二人の娘さんももう結婚しているのかな。 Fさん自身も再婚したと風の噂で聞いた。 今も煙草をすっているのかな。 再婚相手のかたと幸せに暮らしていますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.05.19 09:03:03
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