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たとえばスーパーで小さな子が迷子になって「おかあさ~ん」と声をはりあげているのをみると胸がきゅんとする。
友人が「だって母親は一番の自分の味方じゃない?」と当然のように言った時、えっそうなの?と心の中で思った自分が情けなかったこと。 私と母の関係は悪くはなかったけど、心を割って洗いざらいは話していない。母は私のことをほとんど知らない。 人とのコミュニケーションが取れなくて生きずらい私は自分の母親ともコミュニケーションをとれていなかった。気難しかった私は育てずらい子供だったはず。 母はまだ健在で元気だけど、天国に行くようになったらいつまでもメソメソしてそうでそんな自分が心配。 私の家政夫ナギサさん ナギサさんは主人公の女性が仕事の自信を無くして落ち込んでいるのを見て慰める。 「部屋は確かに乱雑だけど仕事に関する書類だけはキチンと整理してあった。だから仕事に対して真摯に向き合う真面目な子なんだというのがわかった。」と。 これってまるで母親のセリフ。 我が子に同じ意味合いのこと言ったかどうかは覚えがない。けど試行錯誤はしていた。 実母と通じ合う手応えが無かった私は我が子には何とかいい子にしようと頑張っていた。 現在は心配をかけないちゃんとした大人にはなった。ただ通じ合えているかは自信を持って「はい」とは言えない。それは実母との関係と一緒ということだ。 こんな私で母や我が子に申し訳ない。とにかくこれからもちゃんとした人間として生きていくようにする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.07.10 17:15:04
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