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カテゴリ:暮らし
今の季節、庭や畑に放射状の葉っぱで葉と茎が赤い小さな雑草の芽が見られる。
それを見ると引っこ抜かずにはいられない。 その名はヤブガラシ。 そのままにしておくとどんどんのびて葉っぱを繁らせ、蔓状の茎が他の植物に絡み付き、終いには中低木程度なら表面をその葉っぱで覆ってしまう。 そして地面の中では、根っこが縦横無尽にネットワークを広げている。 なので小さな芽を見ただけでも、引き抜くと長い根っこがついてくる。 この根っこ、柔らかいゴボウのような外見なので、土の中で指に引っ掻けるのが容易で、ズルズルと長い根っこが抜けると、達成感がある。 柔らかい土なら簡単に長い根っこが取れる。 タンポポのように土深くではなく、土の下を横に根が這っているので、引っ張ると根っこがズルズルと土を割って表面に出てくる。 これが面白い。 だから芽を見つけると、草むしりの装備をしていなくても、つい引っこ抜こうと試みる。 そして爪に土が入って農婦の手になる。 草むしりの作業もいつも後半はヤブガラシ退治を楽しんでいる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.04.11 20:08:33
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