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カテゴリ:テレビ
ヒロイン、明るく元気で周りからも好かれて仕事も順調でドラマや少女マンガではよくあるタイプ。
以前柔道をしていた時の辛い経験や仕事上の悩みも結局全て解決。 正直こんなヒロインは苦手。 あまりに優等生で全て順調で「未生」の主役達と正反対側にいる。 一番注目していたのは漫画家志望のあの若い男の子。 暗くてコミュニケーション能力も低く、家庭環境も良くなかった子。 独特な漫画を描くので賛否両論が有りながらも編集者の後押しで最終的には漫画家として大成できる。 日本のドラマの「重版出来」も好きだった。 あの中の好きなエピソード。 やはり独特な漫画を描く若い青年漫画家が初めて書店でのサイン会。 店内は閑散としていてやっぱり自分のサインを欲しい人なんて居ないんだと落胆する。 しかし、サイン会のアナウンスが店内に流れるとそれまで閑散としていた店内がサインを求める人達が次から次に集まってくる。 その様子を見ていた彼が無表情ながら目が嬉しさで揺れている。傍らにいる担当編集者が温かい目で見守っているというシーン。 大好きだった忘れられないシーン。 これを「今日のウェブトゥーン」でも見られると期待したのだけど無かったのは残念。 見逃した回もあったのでもしかしてあったのかな? 編集室のメンバーも皆んないい。 特に口が悪く仕事に厳しい男の人(重版出来では安田顕)が良かった。 人に嫌われることに躊躇せず、仕事の筋を通す人。 かつて仕事をしていた私自身に一番欠落していた点。 そして編集長。 すぐ大声で罵声を浴びせる韓国ドラマお馴染みの人格ではない、いつも笑顔で偉ぶらない、編集者達をちゃんと見ている。 しかし、上の人と対峙するときはちゃんと言うべきことを言える人。 そういえば似た人が「これは経費で落ちません」にもいた。 経理課の課長。 部下達が何かいがみ合っている時、心配そうな顔で影で見守っている気弱そうな人。 しかし、仕事の問題では適確に捌いていき、課長として他の課からの謂れなき批判に立たされたときは毅然と部下達を守って立ち向かう人。 ヘナヘナでオドオドしているようで実は隠し持った強い揺るぎない信念を持っている人。 そんな人に私はなりたかった。 いや、これからでも間に合う。 仕事から遠ざかっても日々の生活でのことがある。 頑張ろう私。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.08 13:37:44
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