予約無しで皮膚科へ 2
現在通院している皮膚科のある総合病院は、我が子の出産で産婦人科、小児科でさんざんお世話になった病院。当時の建物は順々に全て建替えになり、新しい建物になってから父の通院でもお世話になっていたので、親しみのある病院ではある。玄関のベンチで先に降りて私を待っていた父を思い出し、胸がきゅうっとなる。以前より看護師の対応が丁寧になったと思うのは気のせいか。サービス業のようにそつがない対応で、もしかしたらそんな訓練もしているのかも。今日は予約無しで9時前に来たが結局受診は12時になった。予測はしていたので本を持参してかなりページが進んだ。次回、予約無しの時は11時頃に来よう。予約のある人たちの間に挟んでもらえるかと思ったが考えが甘かった。以前の歯科医院に予約より30分早く入っても、予約通りだったのと同じことだ。待合室は殆ど予約の人なのでまばらにしかいない。すぐ脇の椅子にいた車椅子に乗った高齢の女性と付き添いの女性。診察が終わって先生の説明を確認するのに付き添いの女性に大きな声で何度も聞いていたが、付き添いの女性は「静かに、あとで説明するから」と小さな声るで話していた。高齢の女性は「私は聞こえないの」と言ってたが。話しぶりから認知症も入っているのかも。付き添いの方ももう少し違う対応があるんじゃないかなと思った。看護師さんが座っている私のところにきて体の状況を聞きに来た。プライベートなことなのであまり周りには聞かれたくない。座席に座っている人があちこちにいるので聞かれそうだ。私自身、他の人が症状を話しているのは自分と同じ病気なので興味があって耳をそば立てているので。診察が終わっていつものように外のテントにあるJAの販売所に寄り、今日は生クリーム入りの食パンを買った。