|
テーマ:子供の習い事(2491)
カテゴリ:家庭学習&お稽古ピアノ
ピアノを続けています、ジラフ君。
8月のピアノの発表会の後、9月から月4回から月2回へコース変更。 親がジラフのピアノに関して思っている事は こんな感じ。 本人は元来ピアノの練習が大嫌いで、ピアノは嫌いと公言してはばからないし でも1日中鼻歌・口笛魔人で、本人が思っているよりも 無意識下では音楽が好きだと思う事。 先生曰く絶対音感ありで、耳コピーができる事。 でも本人の意欲・意識の低さから 親としては音楽の道へ進むことは全く希望していない事 ただし大人になった時にソナタが弾けるレベルまでは維持していて欲しいこと。 そのために本人の強い意志で、もう絶対にピアノはやらないと決めるまでは 指を少しでも動かして、指がなまらないように とにかく続ける事、少なくとも中学へ入って落ち着くまでは。。 「とにかく、中学受験でピアノが途切れる事がないように続ける」 この事のみを、了承していただくよう先生にお願いしました。 そして、そのために 毎週課題が進むスタイルよりも 取りあえず受験が終わるまでは、発表会の練習の時のように 同じ曲を時間をかけて仕上げていくスタイルにすると 相談のうえ決めました。 今ベートベンの「悲愴」第一楽章を弾き始めて 約2カ月弱。 毎日の練習、最大で30分。 1曲がパワフルで長いので 自分が弾ける部分まで弾くスタイルで3回も弾けば もう手が疲れる~と本人ギブアップ。 大体正味15分から20分程度です。 はい、正直ってハノンもなんもやりません。 まっとうな練習ではないです。 塾がある日は練習しません。 せいぜい練習するのは、土日両方やったとして週に4回か5回。 週3回はないかな、週4ぐらい? それでも、日々遅々としてですが、続けていけば多少でも進んでいきます。 やらないよりはまし、ピアノの練習を休止して とにかく全くやらなければ、指は絶対に元のようには戻らない。 とにかく少しでも続けていれば、指の後退は少しでも防げる。 そんな思いで、のんびりと見守っています。 このスタイルで、ジラフはピアノの練習は面倒くさいけれど 前よりはずっと嫌がらなくなりました。 そして今、第1楽章。半分ぐらいまで弾けるようになってきています。 半分以後の力強い和音のオンパレードの部分では苦労するでしょうけれど その後は基本モチーフが繰り返えされるので、その山を乗り越えてしまえば 何とか形は整う感じかな。 1週間に1回ぐらい「リサイタルして~」騙して聞くと 間違っていても音を外していても、和音が濁っていても 親としてはもう十分聞きごたえがあって癒されます。 別にコンク-ルに出るわけじゃあないし 発表会で弾くわけでもないのだし 自宅で友達の前で弾く位には 十分感嘆してもらえるレベルで弾けてます。 それで良いと思っています。 受験が終わるころに、第一楽章も完成する。 そのぐらいの心持で、続けていけばそれでいい。 甘いかもしれない、今どき受験生なのにピアノなんて。 そう、多分そうでしょう。 受験生なんだもん、本来はそうだよね。 でも、受験が成功するとは限らないから 多分うちの今の状況では、失敗するかもしれないから・・・ だからこそ、受験のためにすべてを捨てることはできない。 受験が成功すればそれでいいけれど 失敗した時に何も残っていないのってどうなのよ 自分の特技を辞めてどうするのよ、って思うんです。 ここで辞めたらきっと多分彼はもうピアノをやらないと思うから。 小学生の時まで俺結構弾けたんだぜ~で終わらせるには ちょっと勿体ない、そんな気持ちです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|