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最近は新聞などでも施設ごとの成績が公表されますが、その際の注意点として、「体外受精」、「顕微授精」、などの件数の見方を知っておく必要があります。
新聞などに出てくる、「体外受精」、「顕微授精」で成績を算出する際の件数は、”新鮮胚移植”を指すことが多いです。最近は、新鮮胚移植をせずに、いったん胚をすべて凍結して、凍結融解移植することも多くなっており、この場合は、受精法に関係なく、「凍結胚移植」に分類されてしまうので、このように全胚凍結した件数は「体外受精」・「顕微授精」から除外されてしまうことが多いように思います。 ですから、「あんな大きなクリニックなのに、体外受精や顕微授精の件数が少ない?」という見方になってしまいます。その場合は、凍結胚移植に移行していないか確認してくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年03月13日 14時34分08秒
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