胚盤胞移植が有効な場合(改変)
胚盤胞移植について最近また質問がふえてきました。最近では、移植胚数の制限など、以前と事情が変わったので、過去の記事を改変しました。1.受精卵数が最低2個以上(原則として“移植胚数が1個”となったために、あくまで胚を選ぶという目的で受精卵数2個以上としました)の場合2.お二人目をご希望の場合など、胚盤胞まで培養して移植胚数を1個にすることにより、多胎妊娠を予防したい場合3.「胚盤胞まで到達しない場合は妊娠しにくいので、到達しなかった場合、移植しない!」というふうに、割り切って考えられる場合4.初期胚を移植する際、いつもグレードが似通っていて、最良好胚を選びにくい場合5.胚盤胞は凍結保存に強いので、余剰胚を胚盤胞まで培養して凍結保存したい場合