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カテゴリ:見ない方が良くね?こんな日記
雄二は驚き呆れていた。
腹を痛めてトイレに駆け込んだはいいが、 そのトイレはすでにトイレにあらず、であったのだ。 「な、なぜなんだ・・」 ボタンを何度押しても流れぬ水洗、紙のない便所。 前人が残した思い出、象の糞をも超えるであろう異臭。 まさか、用を足した後にここまで苦しめられる事になろうとは・・。 一瞬の時を見計らって隣のトイレに飛び込もうか。 しかし誰かに見られでもしたらどうする。 これはもうすでに、雄二だけの問題ではなかったのだった。 自分のパンツは犠牲にしたくない、 しかしそのショッキングな姿を見た人にセクハラとして訴えられたとしたら・・。 もうどうしようもない。 しかし会議開始まであと5分。 時間は無い。 そして、雄二は最後の手段に出るのだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月05日 15時32分17秒
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