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カテゴリ:映画鑑賞
私は、この作品を観てキューブリックにはまりました 1971年の作品で、当時は(今でも?)衝撃作と話題になったそうです アカデミー賞ノミネート:最優秀監督賞、最優秀編集賞 ブリティッシュアカデミー賞ノミネート:最優秀監督賞、最優秀映像技賞 ニューヨーク映画批評団体賞受賞:最優秀監督賞、最優秀映画賞 【内容】 近未来のロンドン。ドラッグと暴力とセックスに耽る近未来の不良 グループ。仲間の裏切りから捕らえられた首領アレックスはロボトミーの 実験台として、暴力的な拷問にさらされる。 すっかり暴力性を失ったはずだったが………。 この作品は、とにかく衝撃的!!という感想です・・・・・。 初めて観たときは、凄く嫌な気分になって「これはもう観れないわ~。」 と思ったのですが・・・・不思議な事に、また観てしまう(^^;) それを繰り返していたら、どんどん深い意味が解ってきてキューブリック って、トンでもなく天才かも!!!とはまっていきました(苦笑) とにかく、この映画に出てくる「不思議な用語」からして・・・・ キューブリックの頭の中の世界が映像になったという感じです 【時計仕掛けのオレンジ 用語】 マレンキー (小さい、少し、ちょっと) ハラショー (最高、素晴らしい) ビズムニー (狂った、頭にきた) スコリウォル (学校) スパチカ (睡眠、眠る) ガリバー (頭) スコリー (早い、すばやい) メスト (場所) ベスチ (物、事) ピー・アンド・エム (父と母) この様なことばを使って映画の中で少年達は会話してます(笑) 「ハラッショーー!!」は、かなり出てきますね キューブリックは、未来の時代にはこんなことばを使っているだろうと 想像してたんでしょうね(笑)→ 結果:使ってません とにかく超がつくほど「シュール」な世界なのですが、ラストシーンは かなり考えさせられますね 「やられた~!!」という感じです!!!! キューブリックが本当に伝えたかった事を、私が100%理解出来ているか どうかは、解りませんが私なりに出した答えは・・・・ 「暴力は暴力しか生み出さない」 です。 他の人は、どう感じたのかな~??? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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