☆ありのまま日記☆

映画『マスク』といっても、ジム・キャリーの『マスク』ではありませんよ

1985年に製作された、映画 『マスク』です

主演は、シェール、エリック・ストルツです

【内容】

物語の主人公ロッキー・デニス（エリック・ストルツ）は、「頭蓋骨形成異常」という奇病に冒された、南カリフォルニア郊外に実在した少年である。頭蓋骨のカルシウム分泌の異常によって頭部が肥大し脊髄を圧迫、それに伴って顔面も変形してくるという、2200万人にひとりの、治療法さえわかっていない奇病なのだ。しかしロッキーはごく普通の高校生として日々の生活を送っていた。もちろん彼を取り巻く人々もまた、そんな彼を特別扱いしたりはしなかった。しかし母親のドラッグ中毒にはひどく胸を痛め、自分の身体よりも母親の健康を気遣ってドラッグをやめさせようとする心の温かい少年である。そんなある日、ボランティアで参加した目の不自由な人たちのキャンプで、絶世の美女に出会う。名前をダイアナ（ローラ・ダーン）というその彼女は、とても優しくしてくれるロッキーに、いつしか心を惹かれていくが．．．。

この物語は、実話をベースに作られています

頭蓋骨形成異常という病気は、この映画ではじめて知りました・・・・・。

私がこの映画を、おすすめ映画として載せた理由は主人公のロッキーが

めちゃくちゃプラス思考だからです

余命6ヶ月といわれ続けて過ごしているのに、彼は自分以外の人間の事をいつも

気遣って・・・・しかも、励まし！底抜けに明るい少年なのです！（尊敬）

本当は、死ぬことが怖くてたまらないはずなのに・・・・心から感動しました

そして、ドラッグ中毒である母親（シェール）もとてもすばらしい母親です

ドラッグ中毒は、いけない事ですが、彼女の息子への教育は素晴らしい！！！

印象的なシーンはロッキーが新しい学校へ初めて登校する朝のシーンです・・・

ロッキー　『ママ、学校へ行きたくないよ。』

母親　　　『じゃあ、やめなさい。』

ロッキー　『・・・・・やっぱり行くよ。』

母親　　　『じゃあ、行きなさい。』

深いです！深いんです！！！

古い作品なので、レンタルで探すのは大変かもしれませんが是非探してみて下さい