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カテゴリ:仲間系
今はもう削除してしまったが、昔自分の管理しているHPにこんな事を書いた記憶がある。
「なぜ釣りが好きなのか、楽しいのか、よくわからない」と。 達成感、自然との語らい、仲間との楽しいひととき、そして人間の本能。。 そんな様々な要素の交差点がこの釣りという趣味の楽しさだと言うほかはない。 そうして多くの人が、多くの時間を釣りに捧げる。 釣りをやらない人にとっては、釣りにのめりこんだ人の気持ちは理解しがたいんだろうなぁ。 唐突だが、先週山に登ってきた。 実は昔の自分にとってこの登山こそ、理解できない趣味はなかった。 でも昨年富士山に登り、登山の魅力、それもなんというか釣りに通ずるような説明できない魅力を強く感じたのであった。 ほぼ諦めていた今年の登山だったが、数日前に突然空いたスケジュールに急遽決行。 AM4:00に登山口着。満天の星空の中仮眠して清清しい朝日に目覚める。 ここが第一歩。 ロープウェイはあるが、使わないで自分の足で行く。 山道を行く。 朝が早いし、みんなロープウェイを使うから誰もいない山道。 道を曲がったら熊でも出てきそうで。。。 眺望がきくところは、連なる峰が美しい。 頂上に近づくと早くも葉を染めた木々も。 ここで2300mくらい。 頂上手前の峰で一枚。 登頂!2480m! よく晴れた空に感謝。 山頂ではなんともいえない静寂が辺りを包む。 いや風の音、鳥の声だけが耳に響く世界。 人工的な音はすべて空に吸い込まれて行く。 自然の静寂と凛とした空気が達成感とともに漂う。 この感覚が最高にすばらしい。 Because it is there. エベレストに挑んだジョージ・マロリーのあまりにも有名な言葉。 今なら少しだけわかる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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