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なんたって、ハンドメイドビルダーは重心移動システムはあまりやりたがらない。 拘りとか手間とか色々と理由があるからだ。 しかし、干潟最強のルアーを製作するにはこのシステムを使わない訳にはいかない。 干潟で使うルアーは飛距離が出る事が第一条件。 例えば、1キャストで50メーター飛ぶルアーと60メーター飛ぶルアーが有ったとしょう。 1回の釣行で100回キャストすると1000メーターの違いが生まれる。 しかし、実は単純に1000メーターの違いではないのだ。 50メーター飛ぶルアーは沖の潮を10メーターだけ捕らえる事ができるとすると、 60メーターのルアーはその倍の20メーターを引くことが出来る。 つまり一番美味しい流れが有るエリアを60メーターのルアーは2倍分引け、 2倍チャンスがることになる。 これまでのバルサ固定重心のフローティングルアーでは、 どうやってもプラと同レベルしか飛距離を出せない。 そこで、いよいよ重心移動システムに手を出すことにした。 飛ばなくては仕方がない、釣らなければ釣りではない。 12cm 22グラム ローリング/ウォブリング 8/2 「背鰭空」の後方重心の設計+重心移動を追加。 完成度は今のところ80%。 まだまだ時間を掛けてテストを行う、干潟最強のハンドメイドルアーを作るために・・・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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