ガイドのドルフィン攻撃
バリについて一日目の朝、日本語ができるというガイドを連れて、布を見に行く予定を立てていた。「スラマパッギ」(おはよう!)とガイドに挨拶し、今日は布を見に連れてってと言おうとしたら、ガイド:「ドルフィン見に行かない?」私たち:「今日は布を見に行きたいの」ガイド:「ドルフィンかわいいよ!」私たち:「ドルフィン見に行った事あるよ」ガイド:「今度は違うところのドルフィン見れるよ」そして、まだまだドルフィン攻撃は続いた・・・。途中、日本語がもしかしてわかんないんじゃ?と思ったが、ナイスな程、ボケとツッコミかと言う程、なんとかドルフィンを見せまいと、誘う。そして、誘う。そして、私たちも負けじと断る。しかし、都合の悪いことは「日本語わかんな~い、難しい」という素振りまで見せてくれる。なかなか手強い!!どっちが勝つかというやりとりが続き、着いた場所は海だった・・・。バリでは観光地に連れて行ったガイドが、その売り上げから何割かもらえるらしく、ガイドも生活の為、何とか連れて行こうとがんばりにがんばります。特に、日本人はお金持ちというイメージらしく、そして、はっきり断れないとバリ人は思っているわけです。