とうとう東京行きに
ここ数年ビデオやDVDでもっぱら鑑賞していましたが,今年は思い切って東京へ出かけて行くことにしました.田舎者1人では心細いので,ダンス経験のない友達を誘いました.午後2時から10時半まで実に8時間半ダンス漬けの1日でした.取って置きは午後7時半からのザ・ワールドスーパースターズダンスショーです.世界のトップダンサー6組それぞれ5ダンスづつ30ダンスを披露してくれ堪能しました.ウィリアム・ピノ組,ティモシー・ホーソン組,ジョナサン・ウィルキンソン組,ブライアン・ワトソン組,マイケル・マリトースキー組,ピーター・ストッケボローエ組.ダンスを習っている者なら一度は見てみたいダンサーばかり.やっぱり生は迫力が違います.ビデオやDVDでは見られない素顔が見られます.今回はブラックプールを最後に引退表明したブライアン&カルメン組が張り切って極限の演技を見せてくれました.ピノ組も今夜を最後に引退するとのことで,スタンディングオーベーションが鳴り止まず,感動で当人達だけでなく,他の出演者もみんな泣いていました.イギリス,アメリカ,オーストラリア,ニュージーランド,香港,台湾,韓国から大勢のダンサーやお客さんが来ていました.すぐ目の前をいつもダンス雑誌やDVDで見ている有名なダンサーが通り過ぎたり,立ち止まっています.香水のいい香りが漂ってきます.私の2列前に世界のクリクリビー&エレナ組(土曜日に出場で会えないと思っていたら)が座り,1時間半の間ずーっと後ろから見つめていましたが,最後にチャンスとばかりに,近づいて声をかけて少し話し、しっかり握手をしてもらいました.小さな顔にくりくりした目だけがやけに大きかった印象が今でも瞼に焼き付いています。しばらく感動で興奮がおさまりません.