寿長生の郷、叶匠壽庵で和菓子作りとお茶席で抹茶と生菓子を・その1
以前、裏千家のお茶の先生やお弟子さん方と一緒に京都へ懐石料理を堪能しに出かけてからどれぐらい経ったことでしょう。今回もお誘いを受け、滋賀県までご一緒しました。在来線を乗り継ぎ、滋賀県大津市大石龍門へ。マイクロバス3台で寿長生の郷、叶匠壽庵へ到着。平日なのに結構大勢の方が訪問されました。囲炉裏茶坊で甘味とお茶をよばれ、昼食時間を待ちました。山寿亭で「美山つづら弁当」を頂きました。つづらに焦点が合っていませんでしたね。つづらの中から出て来たのは二段の弁当。上段、下段、向附、ご飯の説明は略します。今回は懐石料理は頂きませんでした。というのも、12時半から和菓子作りの予定があったからです。煮物椀には紫陽花葛つつみ清汁仕立て 花弁百合根 木の芽安らぎ おしるこ美味しくお腹一杯になりました。お昼が済んだら、いよいよ和菓子作り。3種類の生菓子を作りました。こちらは先生の作品。左から紫陽花、なでしこ、青梅です。そしてこちらは私が作った生菓子。青梅がうまくできたと思いませんか?こちらはお茶席で頂いた自分で作った生菓子、紫陽花。こちらは生菓子つくりを終えてから緑溢れる庭の景色を眺めながらお抹茶をよばれた時に頂きました。生菓子づくりをしたのは私達のグループ10名だけ。お菓子作りをしなかった方々はお店から出された笹に包まれた和菓子をよばれてみえました。お抹茶もちょうど良いお味と温かさで大変美味しゅうございました。こちらはお茶席の様子です。珍しいお道具が飾ってありましたが、本日はここまで。