旅その5 宇津江四十八滝めぐりのハイキングに出発
四十八滝川の源は標高1,519mの猪臥山付近の山腹約1,300m付近です。バスを降りて、いよいよ高低差880mの滝めぐりに出発です。しぶき渓谷から入り、魚返(うおがえり)滝(標高約760m)へこれより上流に魚が上がれないほど険しい事で名づけられました。朝霧滝は朝たちこめる霧が美しく流れるように見えるそうです。ここに寝牛岩というのがありました。どう見ても寝牛に見えなかったのですが、こちらから見ると寝牛のように見えるような・・・苔むした大きな岩でした。平滝は地形的に平たく、滑らかに流れることから名づけられました。朝靄渓谷には函(はこ)滝があります。箱から取り出した剣が突き立っているように見えることから名づけられました。上段滝三つみえる滝の一番上にあります。左側には四十八滝不動明王が祀られています。不動明王が祀られた社が見えますか?きよのぎ平からゆうもや渓谷へ向かいます。まだまだ登ります。いつものようにcrocsのゴム草履でどんどん上がっていく相方。(荷物はすべて持ってもらいましたが)切りたった石が不揃いで不安定なので差は広がるばかり。でも前後に誰もいない心細い山道を息を切らしてヒーヒー言いながら何とかあとを追う私。やっとゆうもや渓谷に出ました。梵音(きよのき)滝お経を読むとき、キヨノ木をたたき拍子をとる音がこの滝の音に似ている所から名前が付きました。ここには天狗岩があります。グルグル回りましたが、結局天狗らしい岩を探せませんでした。王滝滝群の中ででも特に優れて大きいことから名づけられたそうです。これでやっと中間地点まで登ってきました。正確には13ある滝の内7番目まで登ってきたことになります。後半は明日UPしたいと思います。続く