大井川鐡道SLに乗車・旅その3
大井川をやっとのことで渡り終え渋滞から脱出し家山駅を目指しました。くねくねと山道を走るのがなんと長く感じられたことか。やっとのことで何とか間に合いました。千頭方面という懐かしい名前を見つけました。そうなんです。2015年7月23日に千頭駅からトーマス号に乗ったことがあるんです。愛知のポコ君、ペコちゃん、我が家のモコちゃん、ノア君、ミラ君、3人のママと一緒に7人でトーマス号に乗りました。(その様子は2015年7月23,24,25日のブログに掲載)あっという間に3年3カ月が過ぎたことになります。レトロな普通電車が入ってきました。そしていよいよSLがやってきました。皆さん写真を撮るのに忙しそうです。SLが到着して乗り込みました。3号車3番A,Bと座席指定でした。見上げれば天井に取り付けられた扇風機や照明器具もレトロ。大井川と対岸の紅葉し始めた山々を眺めながら30分間ほど揺られました。時々車内に石炭の燃える匂いが入って来ましたし、窓も日よけスクリーンもすすで汚れて窓を開ける気にはなれませんでした。(実は3年前にすすが目に入ってゴロゴロしたので)撮った写真もすすでぼんやりと写りました。車内では年輩の売り子さんが次々に現れて言葉巧みに商品を紹介され、商売繁盛。あっという間に新金谷驛に到着しました。すると、お客さんたちがどっと前方へ撮影に詰め寄りました。背の低い私は後方で撮影を断念。停車場ではSLが数回お客さんの前を往復してサービス。そのたびに皆さん右往左往して撮影に余念がありません。その様子を私はバスの中から眺めていました。島田金谷ICから新東名に乗り帰途についたのでした。(終り)PS) ブロ友さん(wasabiさん)からの情報です。C11 227型のSLは昭和50年に大井川鐡道にやってきたそうです。機関車の製造は昭和17年ごろで釧路方面から遥々やってきたそうです。機関車トーマスもこのC11 227型を改良、塗装されてデビューしたのだそうです。wasabiさんはかなりの鉄道マニアらしく色々と教えていただきました。wasabiさんから写真を拝借しました。近くの公園に展示されているD52形のSL、山陽本線・御殿場線(旧東海道線)を走っていたそうです。D51はよく目にしますが、D52は珍しいですね。