4つのフェリーに乗って日本一周の旅・その3 小樽運河を自由散策
7/23(火)の続きです。札幌場外市場で昼食後、北海道神宮に参拝して、バスは小樽へと向かいました。(バスで頂いた北一硝子のチラシから少し拝借すると)「小樽はニシン漁で繁栄しました。明治に入り北海道開拓が本格化すると、多くの開拓移民が小樽に上陸し、それを支える様々な開拓物資や生活用品を満載した北前船(弁財舟)が集結し、商港として発展しました。また明治13年になると鉄道が敷かれ、港湾の整備が進められ百棟もの木骨石造り倉庫が次々に立ち並びました」と小樽・明治期の繁栄の歴史が書いてありました。私は小樽運河がもう一度見たいばかりにバスの駐車場からかなり歩きました。今から30年ほど前に訪れた懐かしい場所なんです。ここで石造り倉庫や歴史的建造物が立ち並ぶ街並みを散策しました。午後3時過ぎの気温は26.5度でした。大勢の観光客が小樽運河の写真を撮っていました。いつの頃からか運河クルーズで遊覧できるようになったんですね。みんながいなくなるのを待っていたら時間がかかってしまい、どっと疲れた表情で写真に収まりました。私には良い記念になりましたけれど。石造り倉庫は西洋美術館になっていました。その後、戦前は北のウォール街と呼ばれた古い街並みを散策しました。涼しげなコーナーふらふらと入ったのは北一ヴェネティア美術館ミュージアムショップでした。ゴンドラを後ろから撮りました。カラフルな鳥たちはガラスでできていました。建物の中の売店の隣にゴンドラが浮かんでいたんです。2階のダイアナ妃ゆかりのゴンドラを観るには別途料金がいるので、2階には上がらずに外の看板だけ写しました。故ダイアナ妃と現チャールズ国王がわかりますでしょうか?この建物が北一ヴェネティア美術館の外観です。こちらは洋菓子で有名なルタオのお店です。お店の外には気温が25.1度と出ていました。しかし体感温度はもっと高いように感じました。これで小樽の街並みの自由散策を終えてバスに戻り小樽港へ向かいました。小樽港をフェリーが17時に出航する予定ですので。(つづく)