約5年3か月ぶりに事故現場にお花を供えることができました
一昨日の夕方愛知へ移動して娘家族の家に一泊して、昨日は大学病院でMRI検査を受け、主治医の診察を受けました。脳動脈瘤は相変わらず同じ形でありますが、これが変化すると、途中で血管が詰まっているかもしれないのでちょうどこのままでいいとおっしゃいました。そして脳は委縮してなくて年相応でとてもいいですとおっしゃいました。毎日忙しくしているので、脳も委縮しないから、これからも忙しく過ごしてくださいと言われました。会計が終わり薬をもらってから坂田さんご夫婦に電話をして病院に迎えに来てもらいました。そして3人で向かった先は2019年6月に交通事故でお空に旅立った紗愛理さんの事故現場でした。愛知県知立市上重原交差点です。前から一度お参りがしたいと思っていた場所へ行くことが5年3か月経ってやっと叶いました。写真はすべて坂田さんご夫妻にいただきました。私は現場に立った途端に涙が次から次へとあふれて紗愛理さんの恐怖、悲しみ、痛み、無念さを想像するととても我慢ができなかったのです。「さえりさん、本当に痛かったでしょうね。今は天国でご両親や妹さん、ご家族を優しく見守ってね。」とつぶやきながら手を合わせるのが精一杯でした。(娘が私の写真を見てお母さんが泣いた顔をして合掌していると言いました。わかったようです。)お二人に頂いた写真を載せますね。その後、近くのお店で昼食をごちそうになりました。そしてさえママさんから事故直後の警察の態度と対応、ご家族の気持ち、加害者の様子など色々と聞きました。そして今回もお家にお邪魔してさえママさん手作りのスマホポーチを3個買って、紗愛理さんのお仏壇にお参りと挨拶をして最寄りの駅まで送って頂きました。本当に交通事故は他人ごとではありません。いつ自分の身に降りかかってくるかわかりません。これからも交通安全に気を付けて運転を心がけようと気を引き締めたのでした。そして交通安全を啓発するボランティア活動もなお一層頑張ろうと誓ったのでした。