猪突猛進ダンサー日記

昨日午後のダンスレッスンから帰り、

一息ついていると、

私が一昨日間違えて待っていた友達がやってきました。

やはり私が昼寝で寝ぼけて1日間違えてしまったようです。

玄関から上がってもらって早々

「奥さんは今季4度目の蟹を食べに出かけているので、

私はアウトレットへ買い物に来ました。

待ち合わせの時間よりも早く着いたので、

近くのお店で時間をつぶしてました。」と

笑いながら話されました。

そんなくらいならもっと早く連絡してくれればいいのに

と思いましたが、もちろん口には出しませんでした。





そして手土産の和菓子の箱を包んだ絵が

素敵だったので、写真に撮りました。




早速、昔話に花が咲き、

地元の同窓生の近況を教えてくれました。

私は岐阜県へ嫁ぎましたが、

彼は三重県に住んでいるので地元に友達がたくさんいるので

色々と情報が豊かです。

これぐらいの年齢になると

男女とも亡くなった人たちが数名いて

名前を聞いて顔を思い出し、しんみりしました。

また親が亡くなって相続を姉弟でもめてる人がいたり、

定年退職して、第二のお勤めをしている人やら

悠々自適の生活をしている人やら様々です。

彼はまだいくつもの仕事を経営している様子で、

趣味のゴルフ仲間がたくさんいて楽しそうでした。

時がたつのを忘れてご家族のことも話されました。

かれこれ1時間半ほど話したでしょうか。

私はてっきりアウトレットの買い物を済ませて

わが家へ立ち寄ってくれたと思ってたんですが、

先に買い物に行くと時間が読めないので、

この後で買い物に行くのだと言われました。

今からだとアウトレットは夕方になってしまうけれど、

大丈夫なのと聞くと遅くなっても構わないとのこと。

わが家へ来てくれた記念に1枚だけ写真を撮らせてもらいました。




お互い年を取ったね。

明日の命は誰にもわからないから、

今日の記念に一緒に写真を撮ろうかと言ったところ、

根が真面目でおとなしい性格の彼は

「うちの奥さん、やきもち焼きだからやめとくわ。」と

答えたので二人で大笑いしました。

この前、我が家へ寄ってくれた時は

（2008年10月のブログに載ってましたので、14年以上も前でした。

そして私の実家と遠い親戚にあたると書いてありました。）

お互いまだ若くて背が高かったけれど、

いつの間にかどちらも背が低くなってしまったのは同じでした。

しばらく会わないうちに貫禄がよくなった彼は

これでも最近5キロ痩せたんだけどなぁ、

毎日たくさん薬を飲んでるんだわと言ったので

私も…とお互いにうなづきあいました。

まだまだ話せばいくらでも出てきそうでしたが、

遅くなってもいけないので見送りました。


というわけで、私が1日間違えていたのでした。