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カテゴリ:旅行記
年末年始の旅の続きです。 岡山駅から在来線で倉敷に着き、 チェックインにはまだ少し早いので ホテルのフロントで大きいスーツケースを預かってもらい、 身軽になって少し観光をすることにしました。 最初に向かったのは国指定重要文化財・大橋家住宅です。 読みにくいかと思いますが、 「江戸時代後期から干拓による新田開発や金融業で財をなした 大橋家の住宅です。」と書かれています。 リーフレットによると、 先祖は豊臣氏に仕えた武士で、1615年大阪城落城後、 京都五条大橋辺りに住み、幕府の追及を逃れるため 大橋と名乗ったそうです。 江戸時代に倉敷に住むようになり、水田塩田を開発して大地主となり 傍ら金融業も営み財を成しました。 天保の飢饉で金千両(当時の時価で1千億円)を献じて 苗字を名乗ることができるようになり、讃岐(現香川県)に 塩田を38,100坪(東京ドーム3個弱)を開いた功で 帯刀を許され江戸時代末期には倉敷村の庄屋をつとめました。 倉敷町屋の典型的な建物をご覧ください。 (写真撮影は自由でしたので) 母屋、長屋門、米蔵、内蔵の4棟が1978年(S.53年)に 国の重要文化財に指定されました。 これで大橋家の裏門に出てきました。 では次の場所へ移動しましょう。 (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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