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天然ボケ家族 at東雲1丁目劇場

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2008年02月24日
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カテゴリ:映画


少し前にスマステ(テレビ朝日)で、
“泣ける映画”特集をしていたんですが、
私としては納得のいかない作品が
多少入っていて(苦笑)・・・・まぁ個人の意見ですが、
それは良しなんですけど。

で、自分なりに“泣ける映画”をリストアップしながら
また寝る前の妄想を楽しんでしまったので、
ブログに書いておこうと思い、今書いております。


ちなみに、選んだのは10年以上前の作品を中心にしました。






<晩秋(1989)>

解説:
年老いた父と息子の交流を通して、家族の絆を描くドラマ。
エグゼクティヴ・プロデューサーはスティーヴン・スピルバーグと
フランク・マーシャル、キャスリーン・ケネディ。
ウィリアム・ワートンの原作。
出演はジャック・レモン、テッド・ダンソンほか。


感想:
老いと病の描写が素晴らしくリアルで、
涙した記憶があります。
「自分の親が老いる」という現実を
受け止める事の辛さがひしひしと伝わってきました。



<シャイン(1995)>



解説:
ピアノの天才少年と呼ばれ、一度は精神を病みながら、
ハンディキャップを越えて復帰した実在のピアニスト、
デイヴィッド・ヘルフゴッド(1948?)の半生を基に描く
感動の音楽ドラマ。
監督はテレビのドキュメンタリー出身のスコット・ヒックス。
音楽はデイヴィッド・ヒルシュフェルダーで、
ピアノ演奏はヘルフゴット自身によるもの。
出演は成人したデイヴィッド・ヘルフゴット役を
23年間舞台での俳優・演出のキャリアを持つジェフリー・ラッシュ、
10代を「ペテルブルグ幻想」のノア・テイラー、
幼年期をアレックス・ラファロヴィッツが演じた。
共演は父親役に「ホーリー・ウェディング」の
アーミン・ミューラー=スタール、
「ある貴婦人の肖像」の名優ジョン・ギールグッドほか。
97年キネマ旬報外国映画ベスト・テン第3位。


感想:
私はこれまでの音楽映画の中では<アマデウス>がダントツNO.1でした。
でもこの映画を観て、順位が逆転しそうなほど、良かったんです。
まず音楽もさることながら映像も美しい!そして素晴らしい役者陣。
ジャケットにもなっているトランポリンのシーンは
忘れられません。
音楽好きな人も映像好きな人にもお勧めです♪




<ライフ イズ ビューティフル(1998)>




解説:
収容所に送られたユダヤ人の父親が幼い息子を
生きながらえさせるためにとった意外な作戦を
ぺーソスあふれるタッチで描いた感動作。
監督・主演は「ボイス・オブ・ムーン」(主演)
「ジョニーの事情」(主演・監督)のイタリアを代表する
喜劇俳優ロベルト・ベニーニ。
共演はベニーニ夫人で彼の作品でコンビを組む
ニコレッタ・ブラスキ(「ミステリー・トレイン」)、
新人のジョルジオ・カンタリーニほか。


感想:
みなまで言わなくともご存知なこの映画。
私はこの映画を留学中に観たんですが・・・・
まだ英語が乏しかった時に観たにも関わらず、
映画館ですすり泣きしました。
ユダヤ人の父親がつく“世界でいちばん、あったかい“嘘””に
涙がぽろぽろあふれ出てきました。
やたらとドンパチシーンが多い戦争映画がはびこる中、
私はこういう戦争映画の方が胸に染み入ります。。。




<愛を乞う人(1998)>




解説:
幼い頃に実母に折檻を受け続けた記憶から
脱しきれないひとりの中年女性の姿を通し、
親子の絆とは何かを問う人間ドラマ。
監督は「学校の怪談2」の平山秀幸。
脚本は、下田治美の同名小説を基に
「岸和田少年愚連隊」の鄭義信が脚色。
主演は「絵の中のぼくの村」の原田美枝子。
文部省特選、
第22回モントリオール世界映画祭国際批評家連盟賞受賞作品。
キネマ旬報日本映画ベスト・テン第2位。


感想:
映画館で最初のシーンから泣きそうになったのを覚えています。
それくらい何かこううったえかけてくるものがあったのです。
とにかく主演である原田美枝子さんの演技が凄すぎっ!!
2役されてるんですが、見事としか言いようが無いです!
「親子のつながり」について考えさせられる深い映画です。




<ひまわり(1970)>



解説:
監督はネオレアリズモ(イタリアンリアリズム)の
一翼を担ったヴィットリオ・デ・シーカ。
音楽を「ティファニーで朝食を」や「ピンクパンサー」などで
知られるヘンリー・マンシーニが担当し、
公開当時には主題曲も日本でヒットした。
戦争によって引き裂かれた夫婦の行く末を
悲哀たっぷりに描いた作品で、劇中幾度か登場する、
地平線にまで及ぶひまわり畑の美しさと、もの悲しさが圧巻。
当時、他国と断絶していたソ連に入国するのは容易ではなく、
まして映画の撮影には当然許可が下りなかった。
しかし、必死で映画の内容を説明し許可を
得ることができたという。
出演:マルチェロ・マストロヤンニ,ソフィア・ローレン


感想:
あまり恋愛映画は好まない私ですが、これは見て泣きましたね~。
イタリアの陽気な女性がすごく苦労して老け込んでいく様子を
ソフィア・ローレンが熱演しています。このソフィアの演技だけでも、
この映画を観る価値はあると思います。
多くの戦争テーマの映画は必ず悪役がいる場合が多い。
けれども、本編ではイデオロギーも何も一切描かず、
ただ、戦争という状況の中でいかに生きたかが描かれています。




<息子(1991)>



解説:
田舎に住む父親と都会でフリーアルバイター生活を送る
息子との対立と和解を通して、家族の真の幸福を描くドラマ。
椎名誠原作『倉庫作業員』を基にした映画化で、
脚本・監督は「男はつらいよ 寅次郎の休日」の山田洋次。
主な出演者は「釣りバカ日誌3」の三國連太郎、
「喪の仕事」の永瀬正敏など。


感想:
山田洋次監督作品の中で一番好きな映画です!
キャストも素晴らしく、三國さんと永瀬さんの演技は素晴らしい!!
人間とは?社会とは?家族とは?をしっかりと描きつつ、
しっとりと見せてくれる山田監督はさすがです!!




<フライド・グリーン・トマト(1991)>




解説:
20~50年代のアラバマ州、
フライド・グリーン・トマトを名物料理に賑わうカフェを
切り盛りする2人の女性をめぐる出来事を、
現代のジョージア州の老人ホームで、
老女が中年女性に語って聞かせるという形で描く人間ドラマ。
製作・監督はこれが劇場映画デビューとなるジョン・アヴネット。
出演はキャシー・ベイツ、ジェシカ・タンディ。


感想:
独特の世界観で語られる女性同士の友情のお話。
おばあさん(ジェシカ)の人生が感動的。
やっぱり女の友情は良いな~って改めて思わせてくれる作品です。







他にもありますが、妄想タイム中に浮かんだのは
これらの作品だったので、これくらいにしときます★


泣きたい夜がありましたら、一度ご覧下さい。








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最終更新日  2008年02月24日 22時53分28秒
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