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カテゴリ:子育て
ずっと読んでみたかった、漫画『斉藤さん』を 従兄弟嫁ちゃんが貸してくれましたヽ(^o^)丿 以前ドラマ化されて、ドラマは見ていたんですが、 原作も読んでみたかったんです。 『斉藤さん』は、思った事、感じた事を率直に言う、 ”斉藤さん”という主婦のお話。 マナーやルールにもうるさいし、相手が強面のにいちゃんであろうが、 注意していく。 はっきりいって、今どきこんな人は漫画の世界にしかいないでしょう。 泉ピン子さんでもここまではしないと思う。 でも、見ていてとっても気持ちが良い。 やっぱり”正しいこと”は見ていて、スッキリする。 この爽快感はなんなんだ、、、、と、考えると、 きっとそれは、私には出来ないから。 私もこれまでのブログで、人様のお子さんを注意した話しなど、 数回してきましたが、『斉藤さん』に比べるとまったくです。 まったく知らない人に、そうそうきちんと注意はしずらいし、 強面のにいちゃん相手とかになると、やっぱり恐くてできません。 でも、自分の子供が絡むとそうも言ってられないんかなぁ、、、 そういうシチュエーションにはまだなったことがないので、 わかりませんが、でもきっと恐いと思うなぁ。 だから、『斉藤さん』の勇気には感心します。 それに、この『斉藤さん』が物語の中で注意している事柄は、 めちゃくちゃリアルなんです。 運動会や入学式でまわりの迷惑も考えず、カメラや携帯で パシャパシャ写真を撮る保護者。 行列を横入りする子供を注意しない保護者(もしくは横入りを誘導する親も!)。 そのへんにゴミを捨てる人 ぶつかっても謝らない人 ね、日常茶飯事なことばかりでしょ? でも、これら全てに相手がだれであろうと、注意をしていく斉藤さん。 すごい。 私も、できることならこうなりたい。 っていうか、みんながこういう気持ちであれば、 もっと良い世の中になるんじゃないかと思うんです。 悪いことしたら、注意される→受け入れる という謙虚な気持ち。 大人になると、なかなか難しいのかもしれませんが、 子育てにおいて、これを怠ると、その子の将来が不安です。 でも、バンビにこの話しをしたら、やっぱり難しいなぁと 言ってました。 小学校とかで、斉藤さんなみに”正しいこと”を意見すると、 正しいことを言う親の子供がいじめられる、、、みたいな、 変な図式ができる可能性があるらしい。 じゃあ何? 悪いことを注意したらあかんの? 正しいことを発言したらあかんの? じゃあ子供に正しいことをどう伝えたらいーの? きっと、こんな事で悩んでる親御さんは多いのかもしれません。 みんながみんな、ルール違反してるわけじゃないし、 私もスピード違反でつかまったこともあるし(笑)、 悪いこともしてると思う。 でもだから違反したら、警察に罰金払うし、 他悪い事したら、バンビに叱られたり、 あかりんに叱られたり、、、、(苦笑)。 そうして、成長するもんじゃないの? なんか、そんな単純なことなのに、なんで大人のしがらみで 子供に正しいことを教えられないんやろうと思うと、 虚無感でいっぱいになりました。 『斉藤さん』、、、、一家に一台(人)とはならなくても、 一学区に一人、、、、はいて欲しいなぁと思う私です(^_-) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月24日 21時11分32秒
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