天然ボケ家族　at東雲1丁目劇場

雨が続いております。
子連れにはめんどくさい時期です。
だけど、地方の水不足を考えると、
雨はまさに天の恵み・・・ということなので、
これまたヨシ



で、今日は幼稚園の『絵本の会』でした。
私も年長さん向けに読みましたよ～


ママ仲間内では、私は”お笑い担当”と、認知されているので、
今回も、関西弁のおもしろい絵本を探してました。
で、たどりついたのがコレ↓






前回の《ぼちぼちいこか》に続いて、これもあかかなには
大ウケでした


《ヤカンのおかんとフトンのおとん》。
”おかん””おとん”とは、関西では今でも使われる事の多い言葉で、
”おかあさん””おとうさん”という意味。

そして”ヤカン””フトン”という、絶妙な例えが、
すごく良い目のつけどころというか、良い例えというか、、、
だけど、親が読むとかなり”心に刺さる絵本”なのです。



ピーッピーッと沸騰したヤカンみたいに、いつも怒るおかん。

グーグーダラダラと休みの日にはずっとフトンにくるまるおとん。



そんな、おかんとおとんに対する想いを、子ども目線で
ユーモアたっぷり、そしてちょっと寂しいとこもチラっと出てる
絵本です。

そんな素直な子どもの気持ちがうまく表現されていて、
初めて読んだ時は、私も素直に自分のヤカンさに反省



”ヤカンのおかんはあかんな”と思いました。
やはりたまには自分の沸点下げないとね





絵本の会当日では、こどもたちにも大ウケで、
しかもラストはちょっと良い展開なので、
みんな熱心にきいてくれました。

ヨカッタヨカッタ





さて、次回絵本の会は秋。
夏休みの間に、またおもしろ絵本を探さないと～！！