天然ボケ家族　at東雲1丁目劇場

今日、寝る前にかなでんが何気なくあかりんに質問。
こっからすべては始まった。





「あかりんはいつも園庭で誰とあそんでるの？」


あ「ナイショ」

私「え～？仲良しチームの男の子らちゃうのん？」

あ「遊んでるのと遊びたい子は違うの。」

私「じゃあ遊びたい子ってだれ？」

あ「わかるやろ～？」

私「あ～Yちゃん？」

あ「そう」




でも、ここであかりんのテンションがガクッと落ちた




？？

私「うん？なに？どしたん？」

あ「でもね、Yちゃん最近あかりんと遊んでくれないの」

私「あら？なんで？」

あ「○ちゃんと遊ぶんだって」


私「それはしゃーないなぁ。ほら女の子って女同士でどうしても
　　遊びたい時期があるらしいから、Yちゃんもそれやって。」

あ「でもあかりんはYちゃんと遊びたいの！」



と、泣き出したあかりん。



私「あかりんも男ばっかりで遊んでたことあるやろ？
　　Yちゃんも今は女の子と遊びたいねんて。しゃーないやんか。」



あ「Yちゃんあかりんのこともうあまり好きじゃないんや
」


と、とうとう号泣し出したあかりん。



私ちょいイラ
「そしたらなんでイヤなんか聞いてみた？」

あ「ううん。・・」



私ちょっとイラ
「だ～か～ら～聞いてみいや！そして遊びたい！ってちゃんと伝え～や」

あ「いいねん。Yちゃんは遊びたくないねんからもういいねん」

私わりとイラ
「ほんならそんでエエやん！ちゃんと言わないであきらめるならそんでエエよ。」

あ「でもホントは遊びたいねん！」


私かなりイラ
「ほんなら言うたらええやん！園庭が無理なら幼稚園の帰りに遊びに誘ったらいいやん！」

あ「だってYちゃん習い事あって忙しいねんもん！」

私イライラ
「そんなことないって！前も遊んだやんん！」




とまぁこんな攻防が続いていたんですが、、、


私「じゃあお手紙書いてみ～や。女の子は手紙に弱いで、たぶん。」

あ「いやや。よう書かんもういいよ、遊ばない！」

私「なんやねん！もうウジウジして！！
　　やる前から諦めるな！諦めるならやってからにしなさいっ！！」



あ「じゃあ電話して！ママ今電話して！！」

私「え～？もう21時半やで。寝てるってYちゃん。」

あ「いいねん。Yちゃんのお母さんに言うから。」

私「じゃあママは何も言わないよ。自分で言いなさいよ！」



そして、Yちゃんに電話することに。


私「ごめんね～夜に。Yちゃんてもう寝たよね？」

Yママ「ううん。まだ起きてるよ♪（Yちゃんあかりんから電話だよ～♪）


すると電話の向こうから


「エエ～～～～～～マジで～～～～～～」


というYちゃんの嬉しそうな声が聞こえた。




ほらぁ、嫌われてないってと私は思いながらあかりんに電話をかわった。



あ「Yちゃん今度一緒にあそぼ。」

Y「うんいっぱいあそぼ！」



と言われた瞬間、あかりん顔ニヤける





そしてYちゃんママと話すと、偶然にも電話の前にちょうど
Y家族であかりんの話題になっていたらしい。

Yちゃんが習い事の先生に

「幼稚園にだれかかっこいい男の子はいる？」と聞かれ
はにかみながら　うん　と答えたYちゃん。

先生「Yちゃん、それはその子のことが好きってことだね」と。

YママがYちゃんに改めて、「かっこいい男の子ってだれ？」と聞くと、

Y「わかってるでしょ？あかりん」



それを聞いたあかりん。さらにニヤける。


あんさんも普通の男だな～、あかりん





電話を切ったあと、これで気が済んだかと思い寝かせようとしたけど、
何やらまだ熱が冷めないあかりん。


あ「でもYちゃん園庭では○ちゃんと遊ぶって」

私「うん。じゃあ仕方がないやん。どっか公園で遊んだら？
　　来週誘ってみたらいいやん。」

あ「・・・うん。でもたぶんYちゃんは前ほどあかりんの事は好きじゃないんだよ、たぶん」





またもどるんかいっ、そこにっっっっっ





私「あのね。あかりんも好きでもいつも一緒に遊ぶわけじゃないでしょ？
　　色んな子と遊ぶやろ？Yちゃんも同じだよ。」

あ「あかりんは好きならず～～～～～っと好きだよ！


私「そんなんわからんやん。あかりん昔納豆好きやったけど今はあんまり好きちゃうやん」
　（ちょっと違うって？？：苦笑）

あ「そうだけど。。。。」



私「ママだってな、昔々すっごい好きな人いたけど、
　　その人は他に好きな人がいたから、ママあきらめたで。」

あ「好きって気持ちはそんな諦めたり、いっぱい変えたらダメなんだよ。」




母絶句。



でもここでひるんではならない。




私「そんなことないよ。気持ちは変わるよ。（ってあたしゃ６歳児に何言うとんねん）
　　ママその時から気持ち変わってなかったら今パパと結婚してないやろ？
　　じゃああかりんとかなでん産まれてないで！」

あ「・・・。」

私「でもママはパパが一番好きで今も好きだから結婚して
　　ずっとパパとママでいるんでしょ？
　　ず～～～～っと変わらず好きなのが結婚ってことだよ。」

あ「・・うん。」






と、なんとかかんとか分かったらしい、あかりんでした。
長々と対話形式の文章ですみませんでした


でもこの後も色々話したんですよ、６歳児の相談。


まぁたぶん、私が思うに奴はこれまで園でモテすぎたんですよ。
いや、これは親ばかでは無くて。
園の女子から、「あかりん好き～」とよく言われてたらしく、
遊ぼう遊ぼうとよく誘われていたらしい。


だけど、最近あかりんは男子とばかりで遊ぶのにちょっと飽きたらしく
女子と遊ぼうと思い、Yちゃんをはじめ他の女の子に遊ぼう～と言っても
今日はイヤ～とか言われるらしいんです。
久々にフラれまくって、ヘコんだわけですな。



だから、

「そりゃしゃ～ない。これまではあかりんも男子とばっかり
遊んでて、女子と遊ぶことも無かったんやったら、
男子と遊びたくないっていう女心もわかったり～や。
それとな、伝えたいことは伝える。聞きたいことはちゃんと聞く。
これが大事やねん！
あっでも、これが大切！”女はしつこくされたら嫌がるで”。」

と、諭しておきました。




ほんま、６歳児相手に何しゃべっとんねん、、、、と思いながらも、
後半はマジで相談に乗っていた自分がいました：笑



途中でかなでんのちゃちゃ入れがありながらも（かなでんは２２時前でギブアップ）、
２２時半までしゃべっていたあかりんとわたくしでした。





それにしても、、、、、
いつまでこんな話してくれるんかなぁ？
ちょっと楽しいや～～～ん
と思った母でした