天然ボケ家族　at東雲1丁目劇場

幼稚園の後のいつもの公園でのこと。


かなでんと私が遊んでいると、同じ年長さんのお母様に声をかけられた。


「あかりんクリスマスの劇なにやるか聞いた？」

私「いや～内緒って言われて教えてくんないの。」

「息子から今日聞いたけど、あかりんヨーゼフらしいよ！すごいじゃない♪」






ヨーゼフ？？
ハイジの犬？？？？






私が「ヨーゼフ？うん、誰だっけ？？」と聞くと、
お母様が「もう～主役じゃない、主役」



え～～～～～～～～～




そっか。ヨーゼフ　って、　ヨセフ　のことね
カソリックではヨーゼフと言うのか・・・と改めて知った私（苦笑）




っていうか、あかりんは毎度のナレーター希望かと思っていたのですが、
あらまぁ意外。

でもそのお母様情報によると、マリア様はやはり数人立候補したらしいけど、
ヨーゼフは一人もいなかったんだとか。
うん？だからあかりんは立候補したのか？

すると、そのお母様が、
「一人もやりたい人がいないから、
　あかりんが”やる～っ”て言ってくれたんじゃない？」と
良い解釈をしてくれはりました。


いやでも、これまでかたくなにナレーター兼裏方に徹していた子が、
ようやる気になったもんや、、、と思いました。




で、帰りにあかりんに誘導尋問。



「あかりんさ～さっき○○くんのお母さんに聞いてんけど、
　あかりんヨーゼフやるらしいやん」


あかりんテンション低気味で
「うん」

「あれ？どうしたん？」

あ「いや、いいねん。」

「どした？他にやりたいのあったん？」

あ「ナレーター」



やっぱり




「そっかぁ、じゃあなんでヨーゼフになったん？」

「やりたい人がいなくて、、、ナレーターはいっぱいで
　他にまわったらそれもいっぱいで、先生が”譲り合う心”って
　言うから、僕がヨーゼフになってん」



いや～～～～相変わらず真面目。
っていうか、空気読む６歳児やわぁ。



こういうとこ、私DNAやと思う。
私もその場の空気で、なり手の無いものに挙手しがちなタイプ。
まぁ絶対に嫌な時や苦手なものには挙手しないけど
まっいっか～くらいなら挙手しちゃう。



で、私はフォローのつもりで、


私「そっかぁ。でもいーやん！ヨーゼフはイエス様のお父さんやで！
　　イイ役やん！楽しみだね♪」

と言うと、


あ「うん、まぁそうだね」


とまぁテンション普通～～な返事でした





あかりんはあまり人前に出るのが好きじゃないらしく、
年少さんの頃からナレーター一筋でした！
これが、最後の最後にヨーゼフとは・・・
これはもう運命やな。


本人の意図することではないけど、これを乗り越えて
人前で演じる楽しさを味わって欲しいもんです。
（私も劇とか超苦手やけど。もっぱら裏方人間です。：苦笑）




さ～て、また楽しみが増えたぞ～～～～っ！

また年少の劇みたいに気張りすぎて、声が裏返りませんように。。。