|
カテゴリ:子育て
あかりんとかなでんには、それぞれ”お手伝い”の 役割担当があります。 これは、本当に、マジで私が最初に無理強いしたわけではなく、 あかりんが2歳くらいの頃に、なんとなく私の家事に興味を持って お皿を運んだり手伝うようになって、また、料理の手伝いも 好きだったので、どんどん出来る限りはやらせていたんです。 そして幼稚園に入ってからは、夏休みに園からもらう絵日記に、 「何か1日に1つお手伝いをしてみよう!」という項目があり、 1つ決めたら、絵日記に出来たか出来なかったか○×を つけていくんです。 これも強制ではありません。 こどもに聞いてみて、やる気があれば・・・というもの。 だけど、真面目なあかりんがやらないはずもなく、 これまでの3回の夏休み。 できない日もあったけど、1日に2つはお手伝いを決めて やってはりました。 そうこうしてるうちに、いつのまにか自ら 夏休みとか関係なく、自分でお手伝いを毎日することにし、 年長さんになってからは、ず~っと、 *風呂場の洗濯物の取り込み *お風呂洗い *お風呂にお湯を入れる をしてはりました。 これはだいたい毎日してたかなぁ。 となると、2歳になってからのかなでんも、 そんな兄を見て、自分もやるわけです。 かなでんは、お膳立てです。 お箸を持って行って、並べます。 あと最近はみんなにお茶を入れるのにハマってます。 と、ここまで書くと、だいたいの人から 「あかかなちゃん、エラいね~♪」と褒められます。 ふむ。まぁそうですね。 我が子ながら、真面目です。 でも、私も小さい頃してましたからね。 ブーブー言いながらの時もあったけど、 お手伝いしてましたから。 昭和生まれのお母さんなら、そうだったんじゃないのかなぁ? 私の場合、母が身体が強い方じゃなかったので、 私が自然と手伝うようになっていた(誘導されていた)から、 料理も自然と覚えたし。 でも昔ってそんな感じが多くありませんでした? だから、もちろんお手伝いしてくれることはありがたいし、 がんばってるね!と思うけど、それがエラいとかじゃないし、 それによってあかりんのポイントが高くなるわけでもないし、 ただ、”決めた事は責任もってやる。&したい事をやる”。 それだけなんですよね。 誰か大変な人がいたら、それをヘルプするっていうのが、 お手伝いの元やと思うので、ただホント、思いやりの心が元に あるべきことなんですよね。 でも育児において、”お手伝い”っていうこと、 自分で何かを決めてそれを遂行することっていう事が重要で、 お手伝いにおいて、責任感を学べることでもあるし、 難しいお手伝いを自分なりに上手に早く出来たときは すごく嬉しそうだし、達成感もあると思うし、 色んな意味があると思うんです。 だから、我が家でもあかりんが決めたお手伝いを 自分でやり遂げていた だけなんですよね。 だから忘れていたとしても、 「あっ忘れてた!」って自分で思い出してやる事の方が 多かったくらい。 でもね、最近冬休みに入ってからは、両親のダラけた態度に 感化されたのか(苦笑)、ちょっとお手伝いに力が 入らなくなってきて、、、 冬休みに遊びに行った後で疲れていたりしたら、 そこを無理矢理やらせるっていうのはしてなかったんですが、 最近は別に家にずっといてもやらなくなったので、 どうしたもんかと思っていたんです。 そしたらちょうど今日、体操終わって夕方帰宅し、 夕飯を食べていたら、案の定あかりんはダラダラして 食べるのが遅く、徐々にイラッときていたんですね。 で、「あかりん、はやく食べてお風呂用意しないと 寝るのが遅くなるよ~」とちょくちょく言ってました。 2~3回言っても中々食べ終わらないので、さすがに怒った私。 「もういいわ。今日もママがお風呂するからね!」と言い、 お風呂を用意していると、何やら笑い声が聞こえて来た。 ちらっとリビングをのぞくと、 あかりんがかなでんと遊び始めていた・・・ので、 軽く、ブチッ 「あかりん、なんで遊んでるの?! お風呂入れは誰のお仕事? あかりんが自分でするって決めたんでしょ? それが食べるの遅くなってママにしてもらうんなら、 まずはママに”遅くなってごめんね、入れてくれてありがとう! でしょ? それも何も言わなくて、なんで遊んでるの? おかしくない?」 と言うと、ポロポロ泣き出したあかりん。 私「何?疲れたの?もうお風呂のお手伝いいやなの?」(ハグしながら) あ「うん。」 私「ずっとやってるから飽きてきた?」 あ「うん。」 私「それならそうと言って。何もいわずにず~っと何も しなかったら、ただ単にサボッてるってなるよ。 じゃあもうお手伝いやめとく? 別にいいよ。」 あ「いややぁ(大泣き)」 私「なんで? あかりん、落ち着いて。 別にお手伝いを無理にしなくていーねんで。」 あ「お手伝いはやりたいの!」 私「だっていやなんやろ?今言ってたやん。」 あ「いやな時もあるけど、でもしたいの!!」 私「なんでそんなにしたいの?!」 あ「だって・・・ ”お手伝いは大人になる練習やもん!!!”」 バンビ~~~~~よう聞いときやぁ~ お手伝い=大人になる練習 かぁ。 そういえば、私が昔あかりんに”お手伝い”のことを そういう風に説明したこともあったっけ。。。 よう覚えてたなぁ。。。。感心や。 私「あかりんはいっぱいお手伝いしてるから、 ちょっとくらい休んでも大丈夫やで。 ちゃんと大人になれるって!」 あ「でもお手伝いはやりたいの!!」 私「じゃあやること変える?」 あ「うん♪」 私「何がいい?」 あ「お料理♪」 私「う~ん・・・幼稚園が始まると難しいなぁ。 お休みの日や雨の時ならいーけど、 園のあとはいつも公園行って、帰ったらママが 急いで夕飯作らないと、間に合わないやん。 だから、それは毎日のお手伝いには難しいかも」 あ「う~~~~~~~~~~~~~ん あっパパのクリーニングを出してくるわ! あかりんもうクリーニングに書く字わかるもん!!」 私「あっそう!じゃあそれでもいーよ。 じゃあ週に1回それやってあげて。」 あ「あっでもそれはパパのお手伝いになるなぁ。 ママのんじゃないなぁ。。。」 いや、別にいーねんけど。 私「あっじゃあゴミ捨ては?」 あ「それはパパの一つだけのお手伝いやん!」 笑:”一つだけ”って念押さんでも・・ 私「まぁでもパパも毎朝は無理みたいやから、 あかりんがそれ手伝ってあげてよ!」 あ「わかった。じゃああかりんもゴミ捨てね。」 私「うん。それでじゅうぶん」 ちょっと一回リセットしようと想っていたので、 良かったです。 あかりんも最後は納得したみたいだし。 お料理も本当はもっとしたいんだけど、 習い事行ったり、日々の公園などで時間はなくなり、 切ったり、剥いたりくらいのお手伝いはしてもらえるけど、 どっぷり”料理”となると、そうも時間がない。 週末はチャンスを作って、お料理一緒にするように してみよう。 うん、そうしよう! これから、小学生になってどんどん忙しくなるあかりん。 お手伝い=大人になる練習 と言ってるのが、 今後どう変わって行くのか・・・ 非常に、楽しみな母でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月08日 22時42分07秒
コメント(0) | コメントを書く |