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カテゴリ:子育て
今日、一昨年に起こった”秋葉原の無差別殺傷事件”の 初公判がありましたね。 朝見ていたテレビ番組で、加藤被告が昨年被害者に送ったという 手紙が取り上げられていました。 その中で、私も人の親としてとても気になった文面がありました。 「小さい頃からいい子を演じてきていた」 どきっ!としました。 あかりんは、外や幼稚園では 「しっかりしたいい子よね~」とか 「優等生よね~」とか、言われることが多いです。 そう言われると、そりゃ悪い気はしません。 嬉しいですよ。 でも反面、不安だったりもします。 ”いっぱい我慢してるんかなぁ”って。。。 私が叱ったりしたり、機嫌が悪い時は、 とくにあかりんの気遣いに気づきます。 これも、母としてはダメダメやなぁって思ってます。 かといって、甘甘に育てるのも違うとも思うし、 なんというか、子育てって本当に難しいです。 みなさん、お子さんを持つ親は、”自分の子供”を信じている と思います。 私もそうです。 悪い事をしたと聞かされたとしても、 ”ウチの子にかぎって・・・”と思うかもしれません。 きっと加藤被告の親御さんもそうだったんじゃないかと 思います(詳細はわかりませんが。。。)。 加藤被告は「いい子を演じていた」と語ってるけれど、 多かれ少なかれ、人は人間関係を保つ為に、 社会で生きて行くために、 自分を演じてる部分はあると思うんです。 でもそれが、本当の自分なのかわからなくなるというのは、 怖いですよね。 ストレス社会の中、競争社会の中、格差社会の中、 モラルが低くなった昨今、 人が生きにくい世の中になってるんですかね。 私がもし被告の親だったとして、果たして我が子が ”いい子を演じてる”か気づけるでしょうか? 今なら、気づけると思います。 今の私とあかりんの関係なら、大丈夫だと思えます。 だから、やっぱりあかりんの成長過程をちゃんと見てないと いけないんですよね。 昨年園長先生からの問いかけが思い出されます。 『子供をちゃんと見ていますか?』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月28日 15時45分07秒
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