天然ボケ家族　at東雲1丁目劇場

『歯は命』とは、よう言うたもんです。



数日前からあかりんが生えて来ている永久歯あたりの
歯茎が痛いというので、かかりつけ歯科へ行きました。

で、以前ブログにも書きましたが、あかりんは
前歯あたりの歯のスペースが狭いので、
保護誘導（成長に合わせた矯正）をする必要があると、
昨年に言われていたんです。


で、そのことも含めて診てもらおうと行ったのですが、
そこで新たな事が発覚



下の前歯のはぐき内に余計な歯が
横向きに生えてるらしい。




なので、これを抜かないと、邪魔になってきれいに
生えて来ないのだ。



でも、場所は”はぐき内”




そう、切開術になるという




大人の私でも、思わず ”痛そ～～～～～～～！”と思い、
顔をしかめてしまいました。


で、先生もあかりんにそのことを気づかれないように、
あえて”切開”という言葉をチョイスしたのに、
その言葉を聞いた直後に、あかりんが、



「口の中切るの？？」と聞いてきた。




すっかりバレとる






思わず私は、「いや、それは大学病院へ行かないと分からないのよ」と
御茶を濁したけれど、敏感なあかりんは気づいたはず、、、
後でつっこまれるなぁと思いました。




で、その後先生と今後について綿密に打ち合わせ。
今日は矯正に向けての歯形などを取り、
２週間後にまた行って、その時に大学病院の紹介状を
もらうことになりました。


で、おそらく大学病院へ行けるのは・・・来月頭くらいかなぁ。
帰宅後幼稚園に電話して、お休みしてもOKな日を確認。
それから、私の卒対や役員の予定と擦り合わせ、
かなでんのつぼみもあるから、
ホントは水曜日に行きたかったけどそれも無理だし・・・と、
何やら私のスケジュールがめちゃめちゃタイトに



それに、切開術した後は個人差あれど、
１～２日は食べづらくなるかもしれず、
腫れて痛みも出るかもしれないから、
前後に大事な予定があるところは避けたいところだし・・・




うぅぅぅ～～～～～頭の中ウニ状態っ




でもそんなスケジュールのことよりも、
切開術になってしまったことが、可哀想だし、
あかりんを不安にさせないように、
私がしっかりせにゃ！！と思いました。






そしてさきほど。
あかりんがやっぱり聞いて来た。


「あかりん、お口を切るの？」



私「うん、大学病院で見てもらって、お医者さんが
　　その方が良いね！って言ったら、その余計な歯を
　　抜かないといけないんだ。」

あ「いや！痛いでしょ？！？！」

私「大丈夫。麻酔するから。」

あ「でも痛いよ、絶対！！」

私「大丈夫！だってママいつも麻酔の注射もしてるけど、
　　泣いた事ないでしょ？麻酔は痛くなくなるように
　　なるんだから、大丈夫だよ。」

あ「ほんと？」

私「うん。ほんと。」




と、ここでひとまず落ち着いてくれました。


が、きっとそれでも不安だよなぁと思うと、
なんだか切なくなりました。





母ちゃん、しっかりせにゃ！！！




世の中には、たくさんの病の人がいるし、
無情にも奪われる命もある。



普段から”命”を軽視したことは無いけれど、
若い頃は、はっきりいって、”歯”については
それほど深く注意してなかった、私。



反省。
反省や。




人間、健康が一番！！
そして、歯は命！！！




と、改めて強～く感じた、私でした。