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カテゴリ:思い出
●赤ちゃんの頃。実は赤ちゃんの頃の写真が全然なくてホントに貴重な写真。 会社で撮ったものです。今になって、どうして写真撮ってないの!バカだー!と後悔しまくり。 よく考えたら、あの頃は私も若かったし、育てるのに精いっぱいで余裕なかったもんな・・・。 ●山に行くと野生本能が目覚めるのか、すごかった! 山で出会った方達、恐がらせてごめんなさい。急にこういう犬が現れたらビビるもんね。 ●船遊びに行くにも必ず一緒。スピードが出るといつもソファーの安定のいい所で寝てました。 ●伊豆に行く時、ご用達のゴムボート。 プカプカ浮いてるビーチボールを救助ばかりしてました。 私がまだ20代の頃、アランや猫軍団も元気だった時代に仲間入りしたシェラ。 子供の頃から、ムツゴロウさんの番組は欠かさず見ていた私。 狼みたいな「テツ」という犬が大好きでした。さすがに子供だったので、テレビでしかお目にかかれないこの犬種の名前までは覚えてはいませんでした。 アランが来て、大満足だった私。ところが、知ってしまったんです! あの「テツ」がシベリアンハスキーという犬種で、すんごく高いけど日本でもブリーダーさんがいるという事を・・・!夢に見たあの犬が買えるなんて! 大学を卒業後、社会人になっていた私。自分で使えるお金があるとはいえ、給料2ヶ月分は軽く超える金額。そりゃあ悩みました。(1週間だけ)親に内緒で愛犬の友という雑誌で調べ、(その当時、犬の情報誌はこの本しかなかったんだよな。)日本全国こそこそ電話をかけまくり、とうとう巡り合えたハスキー。会社の社長(動物好き、自分もハスキー見てみたかったらしい。ちなみに今の主人)に千葉の佐原まで車を飛ばし連れてって貰いました。電話で男の子が欲しい旨を伝えたら、いますよ~なんて言ってたくせに、行ってみたら女の子!騙された感じ!でもバカな私は見ちゃったらもうどんな子でもいいんです!状態。強引な私の交渉でローンでの支払いに承諾してくれました。(だって貧乏だもん、何十万も一度に払えるわけないじゃん!でもそこまでしても、飼いたかった。)そんな経緯で家に仲間入りしたシェラ。でも親にはまだ内緒なので、後の主人の家で隠して飼う事に。(私の作戦では、2.3ヶ月経ってから家に連れ帰る。お金を出して買ったのは内緒。貰った事にする。ホント、バカです。)ところが、情が湧いた主人。手放したくないのか、昼間は会社に連れていこうと言い出した!これが、我が家の通勤犬の始まり。 シェラは子供の頃、手が掛かって大変でした。若かった私でも、へとへと状態。お腹は弱いは、とにかく抱っこしてないと泣くは・・・。当時の主人の住居はペット不可、おまけに立場上は社長。迷惑かけたらヤバイ!てなわけで朝早く行って全ての世話して出勤。終電ぎりぎりまで、再び世話。休みの日でもデート返上でシェラにつきっきりでした。そんなこんなも、今となっては懐かしい思い出。結婚後、何処に行くのも一緒。仕事で出張行くのも一緒。(いつも会社にシェラはいるので、お客様も連れておいでよー!なんて言ってくださる方が多かった。ありがとうございました!みなさん!)基本的に車移動の仕事なんで、常にお供。性格は、落ち着いていて、人なれしてる子だったんで余計皆に可愛がられました。 まだシベリアンハスキーがブームになる何年も前の話。散歩してても、「何の犬ですか?」って聞かれまくり。年配の方にはよく紀州犬ですか?って言われる事が多かった。(白っぽいのが似てるだけで、全然ちがうやん!)おまけに目がブルーだったので、「きゃー、恐いー!」って逃げられちゃうことも多かったな。 優しいシェラは意地悪じいさんアランとも、猫軍団とも上手に付きあえるホントに賢い犬でした。 4歳で発症した乳がんのため、3度の手術に耐えて辛かったはずなのに、8歳半で亡くなる最後まで穏やかでした。(やっぱり最後乳がん再発、転移しちゃったんです。痛かったはずなのに・・・。)あまりにも素晴らしかったシェラのおかげで、現在のソラが我が家にいるわけです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 3, 2005 03:40:47 PM
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