夜明けに鳴くのは金の山猫

行ってきました、「GODSPELL」
すごく楽しかった～

今回は事前に過去のCDなどはあえて聞かないようにしてました。
先入観を持たずに、耕史くんが作り出す「GODSPELL」の空気を
まっすぐ受け止めたいと思っていたので＾＾

聖書については、子供のころに世界の歴史だとか偉人伝だとかを
好んで読んでいた子供だったので、一応大ざっぱには知っている程度ですが＾＾；
どうしても聖書をもとに、っていうとキリスト教になじみのない人間には小難しく
感じる部分が多いんですけど、わかりやすい言葉になっていたり、劇中劇が多かったりで
分かりやすくなっています

今回、初演出で訳詞も手掛けた耕史くん。
小難しさを取っ払うために、きっとずいぶん心を砕いてくれたんだろうな～と思います。


そして、曲がとてもすてきな作品だとは聞いていたんですが、ほんとにどの曲もよかった
とくに好きなのは、1幕の最後のほうの「All Good Gifts」。
上口耕平さんのソロパートがすっごくよくて。
とても胸に響くものがある、すてきな声をされていて、気付いたらぼろぼろ泣いてました(´；ω；｀)
これはきっと、何度聞いても泣いちゃいます。

じーんとくる曲のほか、盛り上がる曲も多く、キャストたちといっしょに手を叩いたり、
体を動かしたくなるようなのが多いので、オールスタンディングでもいいなって思います。

あと、ジーザスの特異性を耕史くんお得意のマジックで表現されてるんですが、
ルービックキューブを一瞬のうちに合わせちゃうのはいったいどーやってるの
共演者の方でもどうやってるのか分からないらしいですし・・・スゴイ

あとは個人的に衣装（とくに女性陣）がとても好き
すべてカールヘルムとピンクハウスのものみたいなんですが、
このブランドにはちょっと思い出があって。

子供のころ、わたしや弟たちの着る服はほぼすべて、カールヘルムとピンクハウスでした。
親の趣味だったんですが、わりとやんちゃな子だったわたしは、ヒラヒラのレースがついた
ブラウスやスカートが動きづらくて苦手で、嫌々着てたりしたんですよね＾＾；
服だけでなく、靴もバッグもぜ～んぶ揃えられてて、
いま考えるとなんて贅沢をしてたのかと・・・(；´Д｀A ｀｀｀


次はクリスマスに行く予定ですが、できることならもっと観たい
劇場を出るとき、どんなにチケット追加購入したかったか・・・！
それくらい、すてきな作品に仕上がっていました
あ～クリスマスが待ち遠しい

今回ごいっしょしてくださったAさん、どうもありがとうございました