「戦国疾風伝 二人の軍師」
新年明けましておめでとうございます相変わらずの、家でゴロゴロなお正月を過ごしておりますが、今年はなんたって「二人の軍師」があるがっつり7時間ありましたが、新年早々たっぷり耕史くんを観られるしあわせに感謝予告で見たときから思ってたけど、ほんっと~に半兵衛さまが麗しいいつもどおりの地デジクオリティのお肌と澄んだ瞳に、赤い甲冑がよく映えること史実の半兵衛さまの甲冑がどうだったか知りませんが、赤にしてくれたスタッフさん、すばらしいとても穏やかでやさしい人柄なんだけど、時折みせる鋭さ、強さがすてきでした!そういう静と動のギャップが、耕史くんのメヂカラにもよく表れていて、ものすごく惹きつけられました。だから、半兵衛さまがつらそうな顔をされると、こっちまでつらくて泣けてしまう(*´;ェ;`*)前半だけでどんだけウルウルきたことか・・・いつもいつも耕史くんの涙には、ほんともうかなわない。今回の半兵衛さまを見たとき、ふと思い浮かんだ言葉は「泥中の蓮」でした。できるだけ人を殺めたくないと思いながらも、天下のため民のため戦のなかに身を置いてばかりなのに、その高潔さは変わらない。変わらないどころか、病によって命が削られていくごとに、その清らかさが増しているような。その感覚は「土方歳三最期の一日」を観ていたときにもあったんですけど、なんか、ちゃんとつかんでいないと消えてしまいそうな感じ。それは儚いとか弱々しいということではなくて、あまりにも清らかで神々しくさえあるからこの世に留まっていてはくれないんじゃないかと、思わず引き止めたくなってしまう。そういう半兵衛さまだから、最期まで強く光輝を放つ存在であり、いつまでも秀吉や官兵衛の心のなかに残っていたんじゃないかな~なんて。官兵衛については、無欲な半兵衛に対して奥底に野心を持っている官兵衛という対比がよかったし、生涯ずっと半兵衛殿半兵衛殿って言い続けてるのがかわいかった(笑)西田敏行さんの秀吉はちょっと年齢がいきすぎだけど(笑)、天性の人たらしで、この人に仕えようと思わせる部分は西田さんご自身の人柄と重なってさすがだな~と思いました。は~、しっかし半兵衛さま美しかったな~耕史くんのスーツと和装は最強だとあらためて実感新年早々、こんな眼福にあずかるなんてほんとしあわせ内容的にはつらいんだけれど、あんまりにも半兵衛さまがすてきだから「テンペスト」を待ってる間、何度も見ちゃうと思います