島根旅行記♪その3
ずいぶん長いこと引っぱってしまいましたが^^;今回がラスト!島根最終日は八重垣神社へここはですね、スサノオとクシナダヒメが新婚時代を過ごしたとされる場所。あの有名な「八雲立つ 出雲八重垣 妻込みに~」の歌を詠んで、八岐大蛇から姫を守るために八重の垣を作ったわけですね歌碑もしっかりありますここでも、ちーがこんな歌を詠んでたら・・・と思うと顔のにやけが収まらず。妄想炸裂そして、八重垣神社で有名なのはおみくじ奥の院に鏡の池という池があって、そこはクシナダヒメが姿見にしていたということから鏡の池と呼ばれるようになり、現在ではその池におみくじを浮かべ、それが早く沈めば良縁を早く得られ、遅ければご縁も遠いという占いです。そのため本当に若い女の人がたくさん占いにきてましたわたしもいざわたしのは左側。ちょっと見づらいんですが、「金運に恵まれる縁」と出ましたよっしゃこーい金運~玉の輿~v(*´>ω<`*)vおみくじってたいてい同じようなことが書いてありますけど←、ここのは他の方のもざっと見回してみた限り、見事にぜんぶ違っていたところがすごいなとちょっと感心してしまいました(笑)それで肝心の沈む時間案内板には15分以内だと良縁は遠くないとみていいのだそうですが、友人はほんの1分かそこらで沈んで、わたしのはなかなかしぶとかったんですがなんとか5分ほどで沈んでくれてちょっと安心・・・(笑)これも不思議なもので、みんな同じようにおみくじに10円玉をのせて浮かべているのに、沈み方がまったく違って、あっという間に沈んで喜んでいる人もいれば、いつまで立っても沈まずに帰ってしまった人もいたようで。中には、おみくじは浮かんだままなのに、10円だけが紙を突き破って沈んでいるものもあって、これは結婚詐欺にでも遭うってことなんだろうかとか考えちゃいました^^;おもしろいな~その後、松江駅のほうへ戻り、商店街をぶらぶらして以前からずっと行きたかった「たまゆら」というパワーストーンを扱うお店へここは出雲型の丸みのある勾玉のネックレスやブレスなどたくさん置いてあって、色合いだとか石の並びとか、すごくセンスがいいものを作ってくれるところです^^収穫したものたち~。わたしと友人で7つも買っちゃいました通販できないので、行ったときに買っておかねば!と思いきりましたそうして、2泊3日の旅の帰路へつきました。わたしがはじめて日本神話に出会ったのは、七五三のときに神社でアマテラスの「天の岩戸」の絵本をもらったときだと今でもはっきり覚えています。子供心に妙に気に入って、その後、親に分厚い神話の絵本を買ってもらってスサノオやオオクニヌシなど、多くの日本の神々を知りました。幼いころにそういった物語を気に入っていたからこそ、より強く荻原規子さんの勾玉三部作に惹かれた部分があったのだろうと思います。今回、そういったことを思い返しながら松江、出雲をまわると、本当になんだか日本人としての原点をみたような、そんなふしぎな気分です。最近のパワースポットブームに、まず神話ありきだろうとツッコミを入れたくなったりしなくもないけど^^;やっぱり島根にはなにか力があるように思いました。たしか、再来年は古事記編纂1300年なので、またそのときは出雲に行きたいな~長々とお付き合いくださり、どうもありがとうございました<(_ _*)>