旧：無菌室育ち

この回は、ダンナがＰＣしながらチラ見してたんだけど、
終わる頃にはすごい難しい顔して解説求めてきました。

ダンナは前シリーズ見てないか、見ても覚えていないんで、
初見の人にも心を打つ何物かはあった回だと思います。

あらすじは公式からです。

ロイより「綴命の錬金術師」ショウ・タッカーを紹介されたエドとアル。タッカーは２年前、人語を解する合成獣（キメラ）の錬成に成功した生体錬成の権威であった。タッカー宅で資料を探す間、その娘・ニーナと親しくなるエド達。一方、年に一度行われる国家錬金術師の「査定」日を前に、タッカーは焦りを募らせていた。

最初のナレーションは説明しすぎの気がするんだけど、
わかりやすくしておいてバンバン進まないとしょうがないんでしょうね。

今回も前シリーズよりはまとめてました。

スカー出た！
スカーｖｓ鉄血の錬金術師バスク・グラン准将。
この戦いはアニメオリジナル。
なかなか派手で面白かったです。

スカーの殺し方がグロくないですね…
ニーナのシーンがショッキングだったんだがな、前シリーズで。

ヨキさん登場エピソード飛んだーーーーー！！
あ、鉱山なしだ！
写真と書類だけで終わってしまいました。

ニセ賢者の石（リオール）から、
キメラの第一人者「綴命の錬金術師」ショウ・タッカーにつなげるってのが、
自然な流れかもしれないですね、確かに。

たっカーは二年前に、人語を解するキメラの練成に成功した。
そのキメラは「死にたい」とだけ言って、
エサを食べずに死んだ。

ニーナ登場！
この愛らしさが、先のストーリー知ってるとね、痛々しい。
タッカーの男やもめっぷりはすごいな。（妻は出て行ったことになってる）
これ、アニメオリジナルじゃないかな？
蜘蛛の巣張ってるし、流しに食器山だし。

資料を探しているエドとアルのところに、ニーナ。
アル、ニーナを肩車。優しいんだよな、アルは。
アレキサンダー（犬）がエドに飛びついてつぶすのがお約束。

査定。
タッカーの査定は去年は低かった。
今年成果を出さないと後がない。
国家錬金術師の資格を剥奪されてしまう。

ニーナに、明日はおとうさんが遊んであげる、と、言うタッカー。
ニーナ、嬉しそうだ…。

そして翌日、エドとアルがタッカーのところへやってくる。
タッカーは、人語を解するキメラを練成できたと、二人に見せる。
この人はエドワードだよ、と言うと、キメラは
「エド、ワード」

初めはエドも単純に驚いていたんだが、
キメラが「エド、ワード。エド、ワード…オニイチャン。」

タッカーの妻がいなくなったのは？二年前。
タッカーが国家錬金術師の資格を取った＝人語を解するキメラに成功したのは？二年前。

「ニーナとアレキサンダーは、どこへ行った？」

二年前に、妻を使って練成、そして今度はニーナとアレキサンダーを…
怒るエド。
だけど、タッカーは、エドも同じだと言う。
母親を人体練成しようとした…

「目の前に可能性があったから試した。それが禁忌であると知っていても！」

違う！と、タッカーを殴り続けるエド。
副題の「錬金術師の苦悩」って、
タッカーではなくエドのことなんだろうな。
自分のやったこと、これからやろうとしていることは、
人の命を弄ぶという点では同じ…？
それを否定しきることは出来ないですよね。

殴られたタッカーに、ニーナのキメラは、
「オトウサン、イタイ？オトウサン、イタイ？」
そして、アルに「アソボウヨ」
自分がどうなったのか、完全には理解できない…？
父親にひどいことをされたのに、なおも慕っているんですよね…

タッカーは逮捕される。
階段に座って、雨に打たれるエド、その後ろにアル。
大佐が、
「今後も今回のような事件にでくわすことがあるだろう。
　君自身が手を汚すこともあるかもしれん。
　そのたびにそうやって立ち止まるのか？」

エド「軍の狗とよばれようが、悪魔とののしられようが、
　俺はアルとふたり、もとの体に戻ってやる。
　だけどな、俺達は悪魔でも、ましてや神でもない。人間なんだ。人間なんだよ！！
　たった一人の女の子すら助けてやれない、ちっぽけな人間だ…」

この台詞、やっぱり前作よりは重みが足りないというか、
もっとずっしり来るはずなんだけどなーーーー！
って感じはしました。
一期を見ちゃってるからだろうなぁ。
それでも、ダンナの反応見てると、これでいいのかもなぁ、と、いう気もする。
先が長いから…

ニーナのキメラとタッカーのところに、キズの男・スカーがやってくる。

「神の道に背きし錬金術師、滅ぶべし！」
タッカーは殺される。
ニーナが「オトウサン…オトウサン…」と…

「哀れな。この姿になってしまっては、元に戻る方法はない。
　せめて　やすらかに逝くがよい」

ニーナのキメラも殺される…
前作では、エドが壁に張り付いたキメラの跡を見るんですよね。
すごいショッキングなシーンでした。
それより、表現はやわらかめですが、
父親と並んで死んでいる場面は、哀れをさそいました。

うーん、一期と比べるからいけないんですけどね、
どうだろう、
この回は、ちょっとダイジェスト感は否めないんですけどー
（かなりの部分が台詞による説明で過ぎちゃうし）
相当良かったのではないかと思いますよ。

だってですね、

この回の放映日、夕方外出しちゃったんで、
録画を、子わに兄中二が一緒に見たいから待ってて、っつーたんで、
風呂から出るの待ってたら遅くなって、

私はどーしてもその日のうちに見たい！
一緒に見てると子わにーずの寝る支度が遅くなる！
オマエは明日の支度して歯みがいてトイレ行け！
私は見る！

子わに弟小五は元々アニメに興味ないから

劉備くん青天の赤壁
を、読んで笑ってて、

で、ダンナだけが横で聞きながらＰＣいじってたんだけど、
終わる頃にはこっち見てて、どういうことだ？と、色々色々説明したんですよ。
そりゃ、最初から集中してなきゃわからないわな。

しかし、非アニオタつか、あまりアニメを見ないダンナがこういう反応だったんで、
これは二期も頑張れるかと。

あ、子わに兄ですが、こちらもアニオタではないので、
私と一緒じゃないと見ないんですよね。
私、他のアニメ視聴が溜まっててゆっくり一緒に見返せないんですよねー。
必要なところは逆回転早回しでそこだけしか確認しないし。

次の回がもうすぐなんでー、そっちは一緒に見れるといいな。


鋼の錬金術師パーフェクトガイドブック

人気blogランキングに参加しています。押してねｖ