れもんの木
トパアズいろの香気が立つその数滴の天のものなるレモンの汁はぱつとあなたの意識を正常にした(高村光太郎 レモン哀歌より)獲れたてレモンの味に魅せられた男はその木を求めて、農協へ。あった!と思ったら、まともな苗木は全て予約済み。ここにも、獲れたてレモン熱の人々が。無ければ、しかたないね・・・もうすっかり熱がさめたかと思っていたら「レモンは?」おぉぉ 来たな!「ネットで注文してよ。」しょうがないなぁ~ ポイント狙いで楽天で。チリも積もれば・・・レモンもいろいろな種類があることを知る。そして、トゲのあることも。「どちらにする?」「両方」 即座に返ってくる。特性を調べる間もなくポチッ。ユーレイカと、リスボンの苗木が届く。「地植えにするのなら、穴を掘ってね。」「イヤダ!」これも即答。ならば、その辺に転がっている鉢で。実がなるのかなぁ~少々心配、いや、かなり不安。左はユーレイカ。トゲが少なめで、やや耐寒性が弱い。(ん、虚弱モード、、やがては、お☆様かな)右のリスボンは、トゲあり(かなり凄い)、耐寒性あり、風にも強い。リスボンのトゲ、トゲ、トゲは、2~3cm程あるので怖いですぅ。まずは、5~6月の開花を楽しみに・・・先週農協へ行くと、実つきレモンがわんさかと。目にすれば欲しくなるのが当然の成り行き。車に積み込んでいる時に、「レモンって、育つの?」きましたねぇ~野良歴の長そうなおばさんの一言に「さぁ~?」なんたって若葉マークだ~い!助手が多忙のため一人作業で延長されたデッキの端実つきレモンは、おおwanの飛び降り防止帯となる。仕事が一段落し、ポカポカ陽気に調子づき長時間の野良仕事のせいかはたまた、海へ行ったせいなのか丈夫なだけがとりえのwan母も、少々風邪気味に。レモンを1個御相伴。トパアズ色の香気たつ天のものなるレモンの汁をギュギュッと絞って、蜂蜜レモン。二人揃って風邪気味とは、うるう年より稀なること。