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カテゴリ:今週の注目&回顧
温かい日が続き、一気に桜が咲きましたが、週末は強い風が吹き抜けあっという間に散ってしまった樹々も所々で目に入る帯広。
28日㈰は今季最初の重賞レース『第18回ばんえい十勝オッズパーク杯』が行われました。 馬場水分1.4%、4歳以上の前年度収得賞金順で選抜された馬たち9頭によって行われました。 スタートから積極的に先行するメムロボブサップをインビクタ、アオノブラック、オーシャンウイナー、コウテイらがそれを見る格好で続きます。 そのまま第2障害の手前にコウテイとほぼ同時にメムロボブサップが着き、3番手以下も続々と集まります。 最初に挑戦したメムロボブサップが今年は一腰ですんなりと2障害を下り、大きなリードを取ります。 その後、5番手で障害を下りたアオノブラックが追いかけますが差は詰まらず。 メムロボブサップの末脚は衰えず、後ろ大きく離したままゴール。圧勝で昨年の春の雪辱を果たしました。 ※主催者から頂いた写真です ※主催者から頂いた写真です メムロボブサップを管理する坂本東一(さかもと・とういち)調教師は「ばんえい十勝オッズパーク杯」ホッカイヒカルで制した2012年以来2度目の制覇。騎乗した阿部武臣(あべ・たけとみ)騎手はオレノココロで制した2016年以来3度目の制覇となりました。お二人のインタビューはこちらからどうぞ。 ↓ ↓ ↓ ↓ 第18回ばんえい十勝オッズパーク杯(BG2)メムロボブサップ ※主催者から頂いた写真です 坂本調教師の「この馬は(ばんえい記念の1トンの)後遺症は残らないようになっている。」と、お話を聴いて改めて凄い馬なんだなあ、と強く感じさせてもらいました。 関係者の皆様、おめでとうございます。 2着ではありましたがアオノブラックの一団から抜けていった脚は素晴らしかったですし、こちらも次回が楽しみですね。 3着インビクタで8歳馬が上位を占め、今季もこの世代の壁の厚み感じる古馬重賞戦線になるのでしょうか? 他の世代の馬たちも、何とか8歳世代に詰め寄り更に盛り上げて欲しい所です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年04月30日 07時50分06秒
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